過去ログ - 黒子「おまじない……??」
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817: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2012/03/25(日) 23:23:28.57 ID:1GUWnw1t0





以下略



818: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2012/03/25(日) 23:24:05.40 ID:1GUWnw1t0

 ――んんっ……。

 目の前がぼんやりとだが――明るくなっていく。
 まるで夜明けのように、目の前がうっすらと白くなっていって――。
以下略



819: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2012/03/25(日) 23:24:39.15 ID:1GUWnw1t0


 佐天「……開い……てる……?」

 右手を床に突く。
以下略



820: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2012/03/25(日) 23:25:11.22 ID:1GUWnw1t0


 佐天「ひっ!!」

 思わず、情けない声をあげてしまう。
以下略



821: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2012/03/25(日) 23:25:49.44 ID:1GUWnw1t0

 佐天「そういえば……中嶋さん!?」

 そこでふと思い出す。
 気を失う寸前に――霊の群れに教室に押し戻された同行者のことを。
以下略



822: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2012/03/25(日) 23:26:24.87 ID:1GUWnw1t0

 佐天(ま、まさか……まだ、この中に!?)

 視線よりやや上にある、開きかかった教室の引き戸が目に入る。
 中は――照明が灯っていないのか、真っ暗でよく見えない。
以下略



823: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2012/03/25(日) 23:27:07.04 ID:1GUWnw1t0

 佐天(でも……)

 周囲を見回して分かった。
 この床に出来た窪み――天井裏のスペースは、前後左右のどの方向にも、障壁があった。
以下略



824: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2012/03/25(日) 23:27:32.84 ID:1GUWnw1t0

 佐天「行くっきゃ……ないか」

 ためらっている場合ではない。
 なおも痛む頭を右手で押さえながら、入口の真下の机に手を掛ける。
以下略



825: ◆IsBQ15PVtg[saga sage]
2012/03/25(日) 23:28:09.29 ID:1GUWnw1t0





以下略



826: ◆IsBQ15PVtg[!red_res saga sage]
2012/03/25(日) 23:29:03.80 ID:1GUWnw1t0

 佐天「ひっ……!!」

 目に飛び込んできた、その先に広がる光景は――佐天の心を砕くには十分すぎた。

以下略



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