過去ログ - とあるフラグの天使同盟
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582: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/04(土) 23:45:01.95 ID:W28y0uR3o


一方通行の放った一撃と悪魔の神戮は上空一〇〇〇〇メートル辺りで衝突した。
その炸裂音は地上にも届くほどで、その爆風は綺麗なリング上となって周囲に散っていく。
一方通行の懸命な演算により、神戮との衝突で気候等に影響が出ることはなかった。
以下略



583: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/04(土) 23:47:58.73 ID:W28y0uR3o


「・・・・・・信じられないし。 これが超能力・・・・・・?」


以下略



584: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/04(土) 23:52:16.17 ID:W28y0uR3o


悪魔と一方通行の拳が交差する。第一位の顔に風穴を空けんと飛んできた拳を
彼は背中の翼で防御する。
そして一点に凝縮された自転エネルギーが込められた拳を何の躊躇いもなく
以下略



585: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/04(土) 23:55:08.84 ID:W28y0uR3o





以下略



586: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/04(土) 23:57:55.71 ID:W28y0uR3o


その時、彼女たちに道を明け渡すように灰色の粉塵が不自然に流れていった。
どこからともなく吹いてきた風によって粉塵は数秒も経たず綺麗サッパリ運ばれていく。

以下略



587: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/05(日) 00:03:36.55 ID:kzLIOaUKo


――――――――――――――――――――――


以下略



588: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/05(日) 00:05:44.90 ID:kzLIOaUKo


一方通行は電極チョーカーのスイッチをオフに切り替え、浅い息を吐きながらふらふらとした足取りでミーシャに近付いていく。
杖はとうの昔にへし折れ、足場がひどく崩れているため、たまに突起に引っかかってコケたりしながらも
彼は一心不乱に天使の下へ歩み寄っていった。
以下略



589: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/05(日) 00:09:05.60 ID:kzLIOaUKo




「・・・・・・・・・・・・・・・・・・igs貴方pdif」
以下略



590: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/05(日) 00:11:26.75 ID:kzLIOaUKo


声は震えていた。涙は、流れない。ミーシャが真相を告白した時に流し尽くしたのだろうか。
しかし彼の表情は非常に清々しい、歳相応の無垢な笑顔で彩られていた。

以下略



591: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/05(日) 00:13:05.97 ID:kzLIOaUKo


と、仰向けの一方通行の視界に逆さまな視点で人影が映った。
それはひび割れた眼鏡越しでも確認できるほど大粒の涙を流しながらやってくる、
一方通行をずっと支え続けて来てくれた『天使同盟』に欠かせない人材。
以下略



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