862: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/09(木) 21:11:56.11 ID:NygntgQto
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863: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/09(木) 21:13:02.64 ID:NygntgQto
麦野は降ってきた羽根の一枚を掌に乗せながら言った。
その羽根はふんわりとしている、などという表現では追いつかないほどに感触が無かった。
彼女の掌に乗ったのは発光する無機質な白い羽根。だが羽根はこれ一種類ではなかったようだ。
864: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/09(木) 21:14:01.23 ID:NygntgQto
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865: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/09(木) 21:15:21.22 ID:NygntgQto
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866: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/09(木) 21:16:13.69 ID:NygntgQto
「はー、やれやれ。 サーシャさんもやっぱり根はお子ちゃまですねえ。
確かにこんな綺麗な羽根が雪みたいに降ってくる事には驚きましたが・・・・・・
そこは黙って微笑を浮かべながら眺めるのが大人の女の嗜みってもんですよねえ?」
867: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/09(木) 21:17:08.21 ID:NygntgQto
直後、きゃっはーーーーーー!!!!! とサーシャに負けず劣らずの少女らしい歓声を放ちながら
羽根が舞っている雪の絨毯に思い切りダイブした。
868: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/09(木) 21:18:02.26 ID:NygntgQto
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869: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/09(木) 21:18:42.05 ID:NygntgQto
「は、はい・・・・・・そうだと思います」
「ていうか私もその手紙とやらは知らないわけで。 まったく、キャーリサの馬鹿はともかく
870: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/09(木) 21:19:59.88 ID:NygntgQto
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871: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/09(木) 21:21:09.94 ID:NygntgQto
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872: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/06/09(木) 21:22:03.76 ID:NygntgQto
「アレイスターに対抗出来る抑止力が即席で出来上がるとは思えないけどねえ。
それが例え天使でも。 空から降ってきてるこの羽根もそうだけどさ、
どこかの魔術結社が秘密裏に構成させてた組織かなんかが止めたとしか思えない」
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