過去ログ - 王様「ハハッ」 ほむら「・・・は?」
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[sage]
2011/05/28(土) 02:00:13.26 ID:3NCGTD1N0
王様「それじゃぁ、行こうか」
ほむら「・・・どこへ?」
王様「ハハッ!QBの巣窟だよ!」
王様は手をかざした。すると、前の空間に楕円の白い靄が立ち込める。靄は時々楕円から漏れては戻って、その様は手招きしているように思えた。
王様「さぁ行こう!この先に、奴らの惑星がある」
ほむら「・・・えぇ」
王様「緊張しているのかい?」
ほむら「・・・少し」
王様「気が引ける?君達は随分と親しそうだったけど」
ほむら「・・・いいえ。あいつたちとの関係は、もとより険悪よ。最悪が悪いになった程度であるだけ」
ほむら「ただ・・・この力を、私は使いこなせるのか・・・それが・・・」
王様「・・・キーブレードは使うものの心の強さによって変わってしまう。当然、弱い心によって使われるキーブレードは弱くなってしまう」
王様「信じるんだ、自分の力を。僕らなら出来ると、念じるんだ。失いたくないものがあるなら、護りたいものがあるのなら、僕らは戦わなければならないんだ。傷付けることをいとんでいるうちに、大事な物を失ってしまうことになるよ?」
ほむら「・・・そうね、そうだったわ。確かにそのとおり。――私は戦う。そう決めたんだ。彼女との出会いをやり直すのだと・・・その力があるのであれば、私は何度でも、希望という迷宮に足を踏み入れる・・・」
王様「君には迷宮の壁を破壊する力があるんだ、そんな卑屈になってはいけないよっ!」
ほむら「ふふっ。これでも精一杯剛毅に振舞ったつもりなんだけどな・・・」
ほむら「それよりも、行きましょう。ここで奴らとの共生が断ち切れってみせる」
王様「その意気だ、暁美ほむら!さぁ行こう、この世界を救うために。そして、君が救いたい世界を救いに!」
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