過去ログ - 王様「ハハッ」 ほむら「・・・は?」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2011/06/10(金) 23:02:18.26 ID:c0Wph2xN0
今日はおしまいです
短くてごめんなさい
64
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]
2011/06/10(金) 23:16:54.48 ID:adJxtuxvo
いえいえ。
お疲れ様でした。
65
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関西地方)
[sage]
2011/06/11(土) 02:06:55.47 ID:5uT+b+Fvo
ありがと!
乙っちまどまど!
66
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2011/06/11(土) 10:40:53.10 ID:WCdJS5pT0
マドカ「・・・こんなこと言っても、信じてもらえるか解からないけど」
小さなまどかは、泣きじゃくるまどかの背中に語る。
マドカ「数多の世界の因果が、此処に集約している
以下略
67
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2011/06/11(土) 11:58:04.33 ID:WCdJS5pT0
まどか「QB、久しぶりだね」
QB「あぁ。久しぶり、まどか」
彼女を魔法少女にして良いのだろうか?
以下略
68
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2011/06/11(土) 12:01:11.74 ID:WCdJS5pT0
QB「君にはそもそも記憶なんてないじゃないか。
君を呵責しているのは記憶ではなく、意思なんだ。
数多の世界の鹿目まどかという存在が抱き、受け継がれ、贅肉をつけてきた意思。
記憶よりも厄介だよ。実在を捉えようにも、それは君の存在そのものだからどうしようもない。
だから君をその責め苦から救うには、君が死ぬか、それらを消し去るしかない。
以下略
69
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2011/06/11(土) 12:56:01.10 ID:lujYlOuIO
乙っちまどまど!
早く続きみてえー
70
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2011/06/11(土) 23:40:44.10 ID:WCdJS5pT0
すいません今日はもう寝ます
71
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2011/06/12(日) 10:48:53.74 ID:bDuw7Mev0
QBの影が消えると、まどかはベッドに倒れこんだ。
しばらくして、インターホンが反響した。まどかは肩を震わせた。
きっとほむらだろう。父は自分を呼ぶだろうから、平静を浮かべなければ・・・
しかし存外にも、父がまどかの名を呼ぶことはなかった。
重い体に鞭を打って、カーテンの隙間から玄関を窺う。
以下略
72
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2011/06/12(日) 14:34:17.84 ID:bDuw7Mev0
こんなはずじゃなかった。ほむらがこれほどまでに脆弱な存在だとは、考えていなかった。
ただ少しだけ寂しがりでも、芯の強い人間なのだと信じていた・・・
自身の愚鈍が招いた結果だ。
また、良かれと思ってしたことが裏目に出て、取り返しがつかなくなり始めている。
自分はどうすれば良いのだろう?
以下略
73
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2011/06/12(日) 14:41:58.82 ID:bDuw7Mev0
〜深夜の公園〜
段々と、力が淀み始めている。今、キーブレードから発せられた光の矢が、一瞬黒くなったように見えた。しばらく、魔法を使うのはよそうか・・・しかし、自分が今従っているのはインキュベータのシステムはないから穢れなど・・・ではどうして・・・。思い当たる節があった。王様のメモにあった闇の回廊の注意。変身したQBとの戦闘の際、ほむらは服が抉られた。後に修復はしたが、だがその状態でしばらく回廊に留まることになった・・・あのとき、心が闇を吸収し、それがほむらの力に影響を及ぼしているのか・・・?
コンクリートを踏みにじる音を聞いて、ほむらは前方に跳躍し、転回した。案の定、ほむらの居た場所には佐倉杏子の刃が下ろされている。間髪いれずに彼女は突端を向けて跳んできた。速い――ほむらが刃をキーブレードで叩いたとき、棍が刃の付け根で屈折した。キーブレードで叩いた感触が消える――それを実感したときには、既に佐倉杏子は次手に移行していた。彼女の持つ棍の中心よりやや手前が屈折し、その中に仕組まれた鎖が前方を引いて、ほむらの体の一直線上に潜ると、再び連結する。肉薄する刃を、間一髪で体を半回転させ、裂ける――しかし、コートがまたも傷付けられた。それを憂いている暇はない。再び折れ曲がった刃が首を回して、ほむらに迫る。側転し、それを避けたが、それは追跡を止めない――ほむらはしゃがみこんだ。自分の首があった場所を、杏子の足がしなやかに振るれることを予感していた。着いて両手に力を込め、逆立ちすると、両足を全力で振るった――見事に杏子直撃した。が、杏子は唸り声を漏らし、目を剥くと、首を捻ってほむらを見据えようとした――が、そこへほむらが放った砂利が飛んでくる。直前で目を瞑ったが、少し入った。盲目のまま、刃を地面に刺して、エネルギーを多節棍へと移すと、屈折させることで衝撃を無力化させて着地する。――涙で砂を払いながら、無理に目を使おうとせず、気配を探った。砂利を踏む音、体温、風・・・ようやく目が開けられ、歪みながらも視界が出来る・・・杏子の目の前で、黒コートの怪人はただ佇んでいた。砂利が完全に落ちると、杏子は涙を拭いて舌打ちした。
以下略
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