30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2011/06/05(日) 00:00:08.95 ID:KJPZSR2AO
呼び鈴は急かすように鳴らされ続けている。
誰だか知らないが、余程急ぎの用件なのだろうか?と若干不審に思いながらも玄関にたどり着き、鍵を解除した後、扉を開ける。
「はいはい、お待たせしましたー……って」
だがそこには誰もいなかった。
「あ、あれ?」
戸惑いながらも玄関から顔を出して外を見渡してみる。しかしどこに誰がいる様子も無かった。いたずらなのだろうか。
―――ピンポンダッシュ言うやつかなぁ…
そう考えたはやては悪いことは本当に重なるんだなと思いながら再び溜め息をついた。
「だとしたらタチ悪いなぁ」と言いながら玄関を閉める。
鍵をかけて、再びダイニングに戻るために車椅子を操作してUターンした。
しかしその時
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