過去ログ - はやて「みだす…銀行?」
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31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府)[sage]
2011/06/05(日) 00:01:21.37 ID:rjx/9sXbo
C分からないけど応援してるぜ



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2011/06/05(日) 00:04:16.32 ID:KJPZSR2AO
「こんにちは」
「ひぁっ!?」

いきなり前方から呼び掛けられ、はやては思わず飛び上がった。
見るといつの間にか玄関前の廊下に男が立っている。
以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2011/06/05(日) 00:10:21.21 ID:KJPZSR2AO
「でも、なんで私の名前を…?それに、私に何の用があるんですか…?」

警戒しながら聞いてみる。

「単刀直入に言いますが、はやてさん…貴女お金にお困りなんでしょう?」
以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2011/06/05(日) 00:12:32.70 ID:KJPZSR2AO
「大切なご家族を養うお金が欲しいんでしょう?」

そう言われ、はやては一瞬揺らいだ。
それと同時に背筋も寒くなった。
この男はどこまで知っているんだろうか…そう思いながら生唾を飲み込んだ。
以下略



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2011/06/05(日) 00:17:29.04 ID:KJPZSR2AO




そう真坂木が言葉を切ったと思ったら、はやてはいつの間にか白い靄の立ち込めた広い空間にいた。
以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2011/06/05(日) 00:18:23.93 ID:KJPZSR2AO
跳ねたり回ったり、まさしく道化師のようにせわしなく動きながら真坂木は話を続ける。
はやてはいつの間にか冷静になり、静かに真坂木の話を聞いていた。

「ちなみにアントレプレナーとは“企業家”という意味があります。略して“アントレ”。」

以下略



37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2011/06/05(日) 00:21:06.32 ID:KJPZSR2AO
「でも、まぁ敢えて分かりやすく言うなら…貴女の未来を私共にご提供頂き、私達はそれを担保に、貴女にお金をお貸しします。それを金融街にて運用して欲しいのです。」
「私達のお願いは、それだけです。」

そう言い切るとまた歯を見せて、はやてに笑いかける。
分かりやすいと言っておきながら相変わらず分かりにくい、とはやては思った。
以下略



38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)[sage]
2011/06/05(日) 00:25:57.82 ID:KJPZSR2AO
>>31
割とマジでありがとうございます。

ここで切ります。
うぉぉ…最初らへん連投になっとるがな。
以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2011/06/05(日) 16:49:31.53 ID:KJPZSR2AO
それでは、投下します。


40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2011/06/05(日) 16:52:15.81 ID:KJPZSR2AO



目覚めたように気付くと、はやては元の玄関にいた。
先程までいたはずの真坂木は影も形も無かった。
以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2011/06/05(日) 16:55:16.90 ID:KJPZSR2AO

考え込んでいると、いつの間にかダイニングの家計簿や財布の中身が広がったままのテーブルの前に来ていた。
そこで、はやては再び八神家の金銭問題を思い出した。

「夢とか見とる場合やなかったな…」
以下略



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