36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2011/06/05(日) 00:18:23.93 ID:KJPZSR2AO
跳ねたり回ったり、まさしく道化師のようにせわしなく動きながら真坂木は話を続ける。
はやてはいつの間にか冷静になり、静かに真坂木の話を聞いていた。
「ちなみにアントレプレナーとは“企業家”という意味があります。略して“アントレ”。」
「…ちょっといいですか?」
ここで初めてはやては質問をする。
「はい、なんでしょう?」
「その“アントレ”がなんなのかはよう分からへんけど…要するに私がそれに選ばれたっていうこと?」
「そういうことです物分かりが良くて大変よろしい。小学生とは思えないほどしっかりしてますね。それなら我々も安心できます。」
「でもまだよう分からへんねんけど…もう少し分かりやすく言ってくれません?」
そう言うと、真坂木は若干難しそうな顔をした。
「うーん、いくら魔導について理解のある貴女でも、聞いたところで理解できないことが多いと思われますが…」
真坂木の口から魔導という言葉が出てきたが、はやてはもう驚かなかった。
真坂木に知らないことは無いように思えてきたのだ。
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