過去ログ - QB「魔法少女の軍事利用だって?」
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43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/06/06(月) 19:44:05.59 ID:12Scx6eE0
昨日の今日で忘れるわけにはいかないだろう。
エマもそれくらいは理解していた。表情はまだ曇りがちな
ナタリーではあったが、それでも昨日よりは笑顔が増え、
いつもの元気をエマに見せてくれようとしていた。
一通り遊びまわり、家に帰る途中の道でナタリーが口を開いた。
「今日はありがとう、エマ。おかげで、気分が少し晴れたわ。」
「ありがとうなんてこっちの台詞よ。本当に全部おごってもらえるなんて!」
「そんなのいいのよ、研究所から貰える補助金には余裕があるからね。
それで・・・エマの帰り道ってこっちだったっけ?」
「あ。なんとなく、またナタリーの家に帰るつもりだった。」
「だめよ、さすがに明日は学校へ行きましょう。
皆も心配してると思うし。」
「そうだね、じゃあ私は家に帰るよ。また明日ね、ナタリー。」
「また明日ね、エマ。」
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