20:1 ◆.yNNQJjyLiF7[sage]
2011/06/09(木) 09:55:10.34 ID:qsaXy1geo
さやか「どうしたのまどか」
まどか「あそこから助けてって声がするの!」
さやか「よし分かった」
そう言ってさやかちゃんはわたしのおでこに手を伸ばした。
……あれ?
さやか「熱は……ないみたいね? かといって嘘を言ってる様子もない」
まどか「え、さやかちゃんは聞こえなかったの?」
さやか「うん」
どうしよう、思い違いだったにしても気が全然収まらないよ……。
そんなわたしの手をさやかちゃんが握ってくれた。
さやか「わかった、まどかがそう言うんならそうなんでしょ、一緒に行ってあげるよ、あそこだよね?」
まどか「いいの?」
さやか「いいよいいよ、それに改装中の建物に入るとか、どきどきするし」
あ、興味本位だったんだ。
それでも、一緒に行ってくれるさやかちゃんが心強かった。
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