28:1 ◆.yNNQJjyLiF7[sage]
2011/06/09(木) 15:14:45.86 ID:/rG2cjDso
マミさんと別れたあと、見覚えのある後ろ姿を見つけた。
さやか「あれは、転校生の暁美ほむら嬢でござる!」
まどか「ござるって」
疲れてるだろうに、わたしを元気付けるためにさっきからさやかちゃんは変なテンションでいる。
そんなに気を使わないで良いのにな。
それともわたし、そんなに疲れているように見えるかな?
ほむら「……?」
まどか「こんにちはほむらちゃん、今帰りなの?」
さやか「デュフフ、拙者たちとお茶でも飲みますかなクポォ」
もしかしたらさやかちゃんの素がこんな感じなんじゃないかと思えてきた。
まどか「ごめんね、さやかちゃんちょっと今おかしいの」
さやか「せっかく緊張感を和らげようとしたあたしの作戦がおかしいと!?」
ほむら「……ええ、ちょっとおかしかったんじゃないかしら」
さやか「まさかのダブルパンチ!? さやかちゃんちょっと泣いちゃいますよ?」
そうやって道端で膝を抱えて目を手で覆う。
周りの人の視線がちょっと痛い。
しかしそんな姿もどこ吹く風、ほむらちゃんはそのまま歩き出した。
これはきっと、わたしも追った方が良いよね?
ごめんね、さやかちゃんの身体を張ったボケはわたしが汚名返上するから!
さやか「いってらー」
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