15: ◆rVDRt1VsVI[saga sage]
2011/06/09(木) 17:25:25.99 ID:58E1B54qo
「おいハルヒ……長門と朝比奈さん、それに古泉は……どうしたんだ?お前より遅れてくるなんて、珍しいじゃないか」
首の拘束は緩んだとはいえ依然強く、かすれた声が出てしまった。
俺の質問にハルヒはさらにあっけにとられたように顔を呆けさせた。
……なぜそんな顔をするんだ、ハルヒ。
16: ◆rVDRt1VsVI[sage]
2011/06/09(木) 17:26:48.50 ID:58E1B54qo
様子見の書き溜め投下完了
次の投下は未定です
このキャラ変なんだが?とかは教えていただければ
可能な限り修正します・・・
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[sage]
2011/06/09(木) 17:40:15.77 ID:nBPe0SU0o
期待
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(沖縄県)[sage]
2011/06/09(木) 17:48:11.64 ID:UhvczBP8o
ハルヒがシュタゲやったというのでもなさそうなんで期待
モジモジってるのルカ子か?ww
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/09(木) 18:24:59.81 ID:rkqER/6DO
これは期待
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/09(木) 22:12:38.20 ID:a4aXuqsRo
>16
乙です。
これは続きが楽しみな展開。
この世界線のSOS団は面子が濃そうだww
21: ◆rVDRt1VsVI[saga sage]
2011/06/10(金) 15:09:01.12 ID:TSaJXMUco
「……お、あれハルヒ氏じゃね?」
まゆりとダルと連れ添って歩くこと数分、駅前の広場らしき場所の前でダルが声を上げた。
ダルの視線の先には、勝気そうな顔立ちの少女と、その少女に射止められるような視線を向けられている少年。
そしてその奥にいるもう一人は、忘れもしない少女、いや少年……
22: ◆rVDRt1VsVI[saga sage]
2011/06/10(金) 15:13:17.65 ID:TSaJXMUco
「あ、あのぅ……涼宮さん……いいんですよ……」
涼宮、と呼ばれた女はなにやらご立腹らしく、ルカ子に制されてもなお目の前の少年の胸ぐらをつかんで離さない。
「そうはいうけどね、漆原さん。ギャグにしてもこれは……許すわけにはいかないわよ」
23: ◆rVDRt1VsVI[saga sage]
2011/06/10(金) 15:18:42.83 ID:TSaJXMUco
「今回は漆原さんとまゆりの顔に免じて許してあげるけど……次は容赦しないわよ?分かったわね、キョン!」
キョン、とはおそらくあだ名なのだろうが、そう呼ばれた男は考え込むように俯いたままだ。
一見すると涼宮の詰問に対して反省しているようにも見えるが……何か違うような気がした。
24: ◆rVDRt1VsVI[saga sage]
2011/06/10(金) 15:19:27.13 ID:TSaJXMUco
「……で、そこに立ってる人が?」
突然涼宮の視線が、茫然と立っていた俺の方へ向く。
視界の隅ではルカ子がキョンに「大丈夫ですか?」と駆け寄っているのが見えた。
25: ◆rVDRt1VsVI[saga sage]
2011/06/10(金) 15:20:34.52 ID:TSaJXMUco
「なっ……」
ニッコリと無邪気に微笑むその少女は、同じ年であろうまゆりやルカ子よりも、だいぶ幼く見えた。
しかし、初対面で俺の真名を知っているとは……まゆりのやつめ余計なことを。
いや、それよりも……SOS団、団長?
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