232:黒子毛
2011/06/29(水) 19:24:45.12 ID:ogRQhL6M0
目の前で展開されているあまりに常識外れの展開に、美琴は呆然としていた。
千切れた右足は立つことも逃げることを許さず、恐怖にすすり泣くことしか出来ない。
233:黒子毛
2011/06/29(水) 19:25:14.82 ID:ogRQhL6M0
――――いや待て、と美琴は後ろを振り返った。
234:黒子毛
2011/06/29(水) 19:26:00.57 ID:ogRQhL6M0
その瞬間、美琴は目を疑った。
一方通行と自分の間に、いつの間にか10032号が立ちはだかっていたのだ。
235:saga忘れ[saga]
2011/06/29(水) 19:26:49.69 ID:ogRQhL6M0
その瞬間、美琴は目を疑った。
236:黒子毛[saga]
2011/06/29(水) 19:27:15.79 ID:ogRQhL6M0
美琴「―――そ、んなこと、出来るワケないでしょうがッ!!」
237:黒子毛[saga]
2011/06/29(水) 19:27:48.75 ID:ogRQhL6M0
だがここで退くわけにはいかない。
238:黒子毛[saga]
2011/06/29(水) 19:28:14.36 ID:ogRQhL6M0
10032号「……お姉様」
10032号「お姉様はいつぞや、他の個体にお子様センス爆発な缶バッジをプレゼントして下さったことがありましたね」
239:黒子毛[saga]
2011/06/29(水) 19:28:41.97 ID:ogRQhL6M0
美琴「…っ―――!」
10032号「その為に9982号は最後まで命を賭して、お姉様からのプレゼントを守ったのです」
240:黒子毛[saga]
2011/06/29(水) 19:29:22.42 ID:ogRQhL6M0
10032号「このミサカは全てのミサカと脳波ネットワークで繋がっています」
10032号「もちろん記憶も共有していて、9982号の記憶もここにあります」
241:黒子毛[saga]
2011/06/29(水) 19:32:34.50 ID:ogRQhL6M0
一生のお願い……小学生の頃はよく使いましたねえ
あの使った分を清算したら、人生が100回あっても足りないかもしれません
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