22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/06/16(木) 02:47:07.52 ID:NUWSiTSU0
絹旗「流石は第2位ですね。私と麦野を前にしても超焦らないなんて」
垣根「焦ってるぜ?二人の女から、こんなに激しく迫られたのは初めてだからな」
絹旗「超黙って下さい」
麦野の殺意が膨らむ気配がした。
気が短いなんて女として致命的な欠点だろう。
俺の愛生ちゃんを見習え。
垣根(どうするか…。こいつらは別にどうにでも出来る。でも戦闘に巻き込まれてピンセットが壊れたらまずいな)
垣根(ここは逃げるか。ピンセット回収した後にこいつら潰せばいいし)
垣根(そういや、Dillの初回版は予約したけど通常版はどうするかな…?どうせ欲しくなるだろうし予約しとくか)
アイテムの二人に緊張が走る。
垣根は何かを考えている。自分達をどう処分するかでも考えているのかもしれない。
無防備な行動だが、垣根と二人とではそんな余裕を与えるほどに戦力が開いている。
麦野(クソ野郎が…、何仕掛けて来やがる…)
麦野はいつでも反応できるように、全神経を垣根に向ける。
油断すれば一瞬で殺されるだろう。
しかし垣根は二人に背を向けると、そのまま走って行った。
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