過去ログ - 垣根「ただいま」
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74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/06/18(土) 01:32:43.83 ID:VCCMkA5A0

不意に隣に居る想い人が小声で話かけてくる。
いつもより吐息が多くて低い声に、滝壺はドキッとした。

浜面「…(お前はエレベーターに乗って降りろ)」
以下略



75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/06/18(土) 01:34:29.06 ID:VCCMkA5A0

浜面「テメェ、何してん―――」

滝壺「ごめん、はまづら」

以下略



76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/06/18(土) 01:36:06.89 ID:VCCMkA5A0

垣根「お前バッカじゃねぇの?組織の要の自覚が全然ねぇな」

滝壺「……」

以下略



77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/18(土) 01:37:16.52 ID:cdsIswWU0
滝壺ちゃン生存おめでとう


78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/06/18(土) 01:39:19.53 ID:VCCMkA5A0

緊迫した雰囲気で彼女が取りだしたのは、一枚の小さな紙だった。

滝壺「これ、何かわかるよね?」

以下略



79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/06/18(土) 01:41:48.40 ID:VCCMkA5A0

ネットの画像でしか見たことのない栞が目の前にある。
初めて生で見た感動が垣根を興奮させた。
滝壺はその様子を見て、内心ニヤリとする。

以下略



80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/06/18(土) 01:42:52.46 ID:VCCMkA5A0

滝壺「1、2、3、」

垣根「!?」

以下略



81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/06/18(土) 01:44:19.67 ID:VCCMkA5A0

滝壺「……でもね、条件がある」

垣根「……」

以下略



82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/06/18(土) 01:46:43.79 ID:VCCMkA5A0

いっそのこと、この女を殺して栞を奪いとればいいのではないか?
―――しかし、それは、

滝壺「私を殺して栞を手に入れるの?そんなことしたら、この栞は汚れちゃうと思う」
以下略



83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/06/18(土) 01:48:32.42 ID:VCCMkA5A0

突然、滝壺の後ろの扉が開いた。
下に降りた筈のエレベーターが戻ってきたのだ。
このタイミングで誰が来るというのだろうか?
二人は同時に視線をそちらに送る。
以下略



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