過去ログ - 上条「学園都市? なんで俺がそんなところに?」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/06/16(木) 18:29:23.71 ID:3M0E3iz30
禁書SS総合スレに投下したものを長編化してみました

もし上条さんが『必要悪の教会』所属だったら?
というIFストーリーにするつもりが、気がつけば、
科学オンチな上条をサポートする一方通行&御坂美琴奮闘記になりました

所謂『再編物』に分類される話だと思いますが、所変われば品変わる、
『とある魔術の禁書目録』ではなく『とある魔術の幻想殺し』です。
話が進むまでインデックスさん出てこないしね!
パラレルワールドで展開される、みんな仲良しなゆるいお話です

後、スレ立て自体生まれて初めてなので色々と不備があると思います。
さらに外国なんか行ったことない上に、宗教知識も幼稚園児レベルですが、
「こまけぇこたぁいいんだよ!」の精神で乗り切っていこうと考えています。
……それではいきます。


魔術の世界で育った少年が、科学の世界で育った者たちと交差する時、物語は始まる――!




2:序章『とある魔術の幻想殺し』 1/9[sage saga]
2011/06/16(木) 18:30:40.70 ID:3M0E3iz30

 イギリス首都・ロンドン。
 時刻は午後六時過ぎ。
 霧雨にけぶる街、その片隅に建つ、とある小さな教会に、場違いな日本語が響いた。


3:序章『とある魔術の幻想殺し』 2/9[sage saga]
2011/06/16(木) 18:31:33.60 ID:3M0E3iz30


「学園都市? なんで俺がそんなところに?」




4:序章『とある魔術の幻想殺し』 3/9[sage saga]
2011/06/16(木) 18:32:43.41 ID:3M0E3iz30

 声の主は、ツンツンと立った髪以外、特に取り立てて特徴のない少年だった。
 特徴を上げるとすれば、日本人でありながら、ロンドンの空気にしっくりとなじんでいるところだろうか。

 少年の名前は上条当麻。
以下略



5:序章『とある魔術の幻想殺し』 4/9[sage saga]
2011/06/16(木) 18:33:50.78 ID:3M0E3iz30


 幻想殺し――その右手で触れたものは、魔術だろうが霊装だろうがなんだろうが、『異能の力』であればなんでも消滅させる力。
 そんな力を持つ上条は、『必要悪の教会』のとっておきのジョーカーなのだ。



6:序章『とある魔術の幻想殺し』 5/9[sage saga]
2011/06/16(木) 18:35:35.36 ID:3M0E3iz30

 その上条に、超能力開発をカリキュラムとして組み込む学園都市にある、とある高校に入学しろという命令が下された。
 伝令のために数カ月ぶりに姿を現した幼馴染――土御門元春はやれやれと言いたげに首を振った。

「そんなところとはひどい言い草だにゃー。『そんなところ』にオレは三年も暮らして、能力開発まで受けてるんだぜい?」
以下略



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