過去ログ - 上条「学園都市? なんで俺がそんなところに?」
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序章『とある魔術の幻想殺し』 7/9
[sage saga]
2011/06/16(木) 18:39:09.54 ID:3M0E3iz30
「まあ、端的に言うとカミやんの真逆にいる存在ですたい」
上条は、魔術師の天敵だ。
ぶっちゃけた話、上条は困っている人を助けるという過程で、『必要悪の教会』にケンカを売ったこともある。
今でこそ『必要悪の教会』に所属しているものの、それは単に、上条を狙う魔術結社から、彼の周囲の人間を守るのに都合がいいからだ。
いつ裏切るか分からない――しかし、人を助けることにつながるのならば喜んで力を貸す上条に、『必要悪の教会』上層部が下した結論は、『彼に魔術的知識を与えない』というものだった。
下手に知識を与えれば、敵に回った時にとてつもない脅威となる。
戦闘の都度、助言と言う形で断片的に与えられるものの、断片は断片、全体を掴むには到底及ばない。
例えば『理派四陣』という探索魔術の存在や効果は知っていても、それがどういったプロセスで発動するかはまったく分からないのだ。
「見つけ出せるかもしれない……って、どういうことだ。
俺は学園都市に引っ越すんだろ? 話が繋がんねーよ」
「今現在、彼女は逃走中だ」
一瞬で土御門の声音が真剣なものになる。身近な幼馴染から、プロの魔術師に一転して、土御門は続ける。
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