2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/06/17(金) 03:55:54.64 ID:5OO6QkoR0
歩美「そう、昨日帰ってからもう一回やってみたんだけど、わかんないところがあってさー。
教えてくんないかな?」
桂馬「断る。テスト範囲なら全部教えただろ。あとは一人で何とかしろ」キッパリ
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/06/17(金) 03:57:29.21 ID:5OO6QkoR0
桂馬「(ぐっ、急にそんな小動物みたいな目で見るんじゃない!)」
確かに彼女らの様子が気になったが、イベントを下手に進めて状況を悪化させたくない。
何よりゲームする時間を減らしたくない。そんな桂馬が取った行動は『現状維持』。
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/06/17(金) 03:59:04.16 ID:5OO6QkoR0
なんという神タイミング。いや、こいつは悪魔だったか。
桂馬「エルシィィィィ! 余計なことを言うなぁぁぁ!」
エルシィ「でも歩美さん困ってますよー。助けてあげましょうよ、にーさま!」
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/06/17(金) 04:10:19.70 ID:5OO6QkoR0
*桂馬の母が旅行というのはご都合主義ということで
*桂木家 1F 居間
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2011/06/17(金) 04:18:40.70 ID:5OO6QkoR0
エルシィ「じゃあ、私そろそろ食事の準備を――」
桂馬「エルシィ、まさか地獄の食材を使う気じゃないだろうな?」ヒソヒソ
エルシィ「大丈夫です! 最近人間界の食事も作れるようになりましたから!」エッヘン
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/06/17(金) 04:20:06.56 ID:5OO6QkoR0
歩美「ねぇ。ゲームって面白い?」
桂馬「ああ」ピコピコ
歩美「ゲームの女の子って可愛い?」
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/06/17(金) 04:21:03.11 ID:5OO6QkoR0
桂馬「おっ、お前いきなり何を」アセアセ
歩美「勉強おしえてくれたから。だからそのお礼」
桂馬「何言って――!」
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/06/17(金) 04:22:21.29 ID:5OO6QkoR0
桂馬「(どどどどうなってるんだ! 昨日と今日勉強を教えて、エルシィは料理作ってて、気が付いたら抱きしめられている。と、とにかくここからどうする?!)」
考える間もなく歩美の攻撃は続く。
歩美「やっぱり細いなあ。ちゃんと食べてるの?」ツツー
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/06/17(金) 04:23:07.18 ID:5OO6QkoR0
歩美「髪の毛サラサラだね。手入れしてるの?」
桂馬「いや別に・・・・・・ じゃなくてもうやめろ! なんでこんなこと――」
歩美「さっきも言ったでしょ。昨日と今日勉強教えてくれたお礼だよ、お礼」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/06/17(金) 04:23:51.75 ID:5OO6QkoR0
だが頭を落ち着かせると、今度は他のところが気になってくるのだった。
自分の体を抱きしめる、女性特有のやわらかい体。
耳元で聞こえる、徐々に荒くなってくる官能的な吐息。
そして背中に感じる、二つの膨らみ。
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/06/17(金) 04:24:24.64 ID:5OO6QkoR0
歩美「私の胸、どうかな?」
桂馬「な、何のことだ?」ギクッ
もちろん気づかれていた。
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