過去ログ - シャロ「あたしたちの事務所が燃えてますー……」
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32:1日目・夜/シャロ@[saga]
2011/07/08(金) 02:10:59.20 ID:O9eydEFko
……

…………

………………
以下略



33:1日目・夜/シャロ@[saga]
2011/07/08(金) 02:11:52.62 ID:O9eydEFko
 気付けば、今まで聞こえていたシャワーの水音は止み、パタパタと動き回る足音に代わっていた。
 それは次第にこちらに近づき、やがて――

シャロ「せんせー、おまたせしましたぁー」ホッコリーン

以下略



34:1日目・夜/シャロ@[saga]
2011/07/08(金) 02:14:35.98 ID:O9eydEFko
 ……不覚にもドキッとさせられてしまった。当人にそんなつもりはないのだろうけど……
 解かれた髪。湯上りで上気した頬。室内を包む甘いシャンプーの香り。二人の距離。
 それらすべてのファクターが、シャーロックの中に確かに存在する「女性」の部分を僕に感じさせ――って!

小林「ッ!」ゴッ「ッ!」ゴッ「ッ!」ゴッ「ッ!」ゴッ
以下略



35:1日目・夜/シャロ@[saga]
2011/07/08(金) 02:15:28.92 ID:O9eydEFko
 シャーロックの瞳に光が宿り、彼女のトイズ・サイコキネシスが発動する。

フワッ スイーッ カチッ ブォォォォォォ...

 離れた位置に転がっていたドライヤーが浮き上がり、ベッドの傍のコンセントにプラグが差し込まれる。
以下略



36:1日目・夜/シャロ@[saga]
2011/07/08(金) 02:17:35.93 ID:O9eydEFko
 ベッドの上でピョンと一跳ね、僕に背を向けるシャーロック。
 僕はドライヤーを手に、彼女のすぐ後ろに座った。

ブォォォォォォ...

以下略



37:1日目・夜/シャロ@[saga]
2011/07/08(金) 02:19:29.06 ID:O9eydEFko
ブォォォォォォ...

小林「……シャーロックって、意外に髪が長いんだね」

シャロ「ふぇ……いがい、ですかぁ?」
以下略



38:1日目・夜/シャロ@[saga]
2011/07/08(金) 02:21:16.95 ID:O9eydEFko
小林「さて……僕はどうするかな」

 常識的に考えて、このまま速やかに退室し、街でホテルでも探すべきなのだろう。
 幸いにも財布の中身は全て無事。カードもあるし、当面の宿泊費ぐらいは賄える。
 ただ、それは彼女の、彼女達の厚意を無下にする行いのように思えた。
以下略



39:1日目・夜/シャロ@[saga]
2011/07/08(金) 02:28:32.68 ID:O9eydEFko
小林「……」

小林「――」フッ

 思わず苦笑がこぼれる。
以下略



40: ◆ss34b122A2[saga]
2011/07/08(金) 02:33:41.75 ID:O9eydEFko
1日目夜パート終了、で、続く!
今回のテーマは『ドライヤーかけてあげてる内に気持ちよくなって眠っちゃう女の子って可愛いよね』。共感できる全国の教官は僕と握手

あと、当SSでは小林先生ソロのシーンが多い為にモノローグ調の地の文を採用してますけど、どうでしょう? その辺のご意見も宜しければ

以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(高知県)[sage]
2011/07/08(金) 02:35:55.98 ID:UGM/3SObo
何か綺麗な話風になってるとこ悪いけど>>36で抜いた乙


42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2011/07/08(金) 02:36:12.84 ID:TZlAIRbdo
わっぜ良か。楽しみに待ちもそ。


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