過去ログ - 嘘つきみーちゃんと壊れたまーくん
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)
2011/06/17(金) 23:06:46.01 ID:hV1Ppw6+0
・アイデアを入間人間さんの作品「嘘つきみー君と壊れたまーちゃん」から借りてます。
・禁書SSになります。
・思いつきで始めたので書き溜めとか全然ないのでゆっくり更新になると思います。
こうした方が見やすい。等のアドバイスや矛盾の指摘はどんどんお願いします。
2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[sage saga]
2011/06/17(金) 23:08:47.13 ID:hV1Ppw6+0
「かみやーん、今日はゲーセン寄ってかないかにゃー?」
「悪い、今日はパス。タイムセールがあるから早く帰らなきゃいけないんだ」
「なんや最近かみやん付き合い悪いなぁ」
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[sage saga]
2011/06/17(金) 23:14:18.04 ID:hV1Ppw6+0
私は周りにいる学生たちからの視線を浴びている。名門常盤台中学の制服をきているからだろう。そんなことは気にせずに上条の後を追う。
彼を尾行し始めて10分は経過していた。何分初めてのことなので適切な距離がつかめなかったが見失うことはないであろうという距離を維持する。
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[sage saga]
2011/06/17(金) 23:15:45.36 ID:hV1Ppw6+0
私は一歩踏み出そうとした。
不意に彼の方を見やる。案の定彼は既にスキルアウトへ向かい歩きだしていた。
「おい、何してんだよ女の子一人に寄ってたかって何してんだよ」
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[sage saga]
2011/06/17(金) 23:19:01.93 ID:hV1Ppw6+0
――色々考えているうちに彼らの姿はなくなっていた。路地裏にでも行ったのだろうか。絡まれていた女性もいない。おそらく一緒に連れて行かれたのであろう。……探さなければ。
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[sage saga]
2011/06/17(金) 23:21:09.45 ID:hV1Ppw6+0
「そこまでにして下さい」
私は抑揚のない声で言い放つ。
「あ?お前もこいつらの仲間か?ならぶっ[ピーーー]。」
7:入力ミスってた……[sage saga ]
2011/06/17(金) 23:23:21.63 ID:hV1Ppw6+0
「そこまでにして下さい」
私は抑揚のない声で言い放つ。
「あ?お前もこいつらの仲間か?ならぶっ殺す。」
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[sage saga ]
2011/06/17(金) 23:25:05.42 ID:hV1Ppw6+0
「みーちゃん!?みーちゃんだ!!」
つい先程まで非情な暴力を奮っていた人物と同じとは思えないような無邪気な声で彼は喜びを表している。
「全く、みーちゃんは酷いよ!どんだけ待ってたと思ってんのさ!!」
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/17(金) 23:25:10.34 ID:FyNHBAcDO
みーちゃんが誰だったかが争点でよろしいでしょうか
一巻しか読んでないからようわからんけど
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/17(金) 23:27:36.36 ID:umem/yiDO
普通に考えると御ーちゃんと麻ーくんだよな
期待
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga ]
2011/06/17(金) 23:32:10.08 ID:hV1Ppw6+0
「みーちゃんは今日これから予定ある?」
予定なんてあるのなら尾行なんてしない。それに私に予定なんて入っている日は皆無といってもいいくらいだ。
「んーん、暇だよ」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga ]
2011/06/17(金) 23:33:50.22 ID:hV1Ppw6+0
「お邪魔します」
私は内心ドキドキしながら入室の意思を伝える。
「そんなかしこまらなくていいのに」
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga ]
2011/06/17(金) 23:37:13.66 ID:hV1Ppw6+0
「拾ってきたって、どこからですか?」
「道端でおなか減って倒れてたからつい拾ってきちゃった」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga ]
2011/06/17(金) 23:45:14.99 ID:hV1Ppw6+0
「みーちゃん。と呼んでください」
「何か事情があるのかな?私もそうだしインデックスって呼んでくれればいいんだよ」
「分かりました。それではインデックス、とお呼びしましょう」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[sage]
2011/06/17(金) 23:48:34.89 ID:hV1Ppw6+0
取り敢えずここまで。読みづらかったらいって欲しいんだよ。
それと文章投下する時はやっぱり長文モードにするべき?
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/06/18(土) 01:32:22.27 ID:xnxolgmF0
とりあえず乙
投下に関してはわからんがみーまー好きなんで期待してるぜ
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[sage]
2011/06/18(土) 19:48:06.93 ID:0b8QG0ma0
すみません。エタらないように先のこと考えるのでちょっと時間ください。
休日中には続き投下しようと思いますんで。
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[sage]
2011/06/20(月) 19:58:18.23 ID:NqDaqUcw0
すいません。大体話の流れはつくれたので今日から投下していきたいと思います。
最初なにも考えなしで書いたためにインデックスを昨日拾った、としましたが一カ月くらい前ということに変更させてください。
19:>>14はなしで[saga]
2011/06/20(月) 20:02:18.03 ID:NqDaqUcw0
「御坂です。」
「下の名前は?」
「聞かないで頂けると嬉しいのですが……」
20:>>14はなしで[saga]
2011/06/20(月) 20:05:21.16 ID:NqDaqUcw0
「すごい痛かった……」
「大丈夫ですか?」
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2011/06/20(月) 20:09:18.76 ID:NqDaqUcw0
インデックスの食べっぷりは驚異的だった。私と彼が1人前のラーメンを半分ほど食べた頃には彼女はもう残りの28杯ラーメンを食べ終えていた。あろうことか分けてほしそうな目でこちらをうかがっている。与えたのならば仲間に加わって一緒に魔物と戦ってくれそうな勢いである。
余りの暴食ぶりに見ているだけでお腹がいっぱいになってしまった私は残りをインデックスにあげる。彼女はとても喜んだ。なんだろう、ペットに餌付けしているようで愛らしい。
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