過去ログ - 嘘つきみーちゃんと壊れたまーくん
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26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)[sage]
2011/06/21(火) 16:11:16.69 ID:Qk50o1rAO
スフィンクス放置wwww


27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2011/06/22(水) 18:30:53.81 ID:7ErNcv0Z0
寮に着いた私達は夕食の仕度をしていた。
二人で作っているのだが一向に調理が始まらない。
というのも私が切り揃えた食材をインデックスが片っ端から食べ尽くす、という摩訶不思議な共同作業?を行っているためである。
もはやつまみ食いのレベルではない。

以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2011/06/22(水) 18:33:38.71 ID:7ErNcv0Z0
「ただいま! みーちゃん! 見て見て!!」


お帰りなさい。と言いきる前に彼は私の元へ駆け寄ってきて両腕を私に突き出してきた。手には先程見かけた三毛猫抱えている。

以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2011/06/22(水) 18:35:55.82 ID:7ErNcv0Z0
楽しそうにはしゃぐインデックス。
しばらく遊んでいるとインデックスは急に動きを止め、私の方を申し訳なさそうに見てきた。


でも、とインデックスは私を見つめる。
以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2011/06/22(水) 18:46:57.09 ID:7ErNcv0Z0
にしし、と悪戯をしようと企む子供のような笑顔で私を見つめてくる彼。

確かに、彼の右手が私に触れているのなら私はこの仔猫に触っても怖がらせることはないかもしれない。


以下略



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2011/06/22(水) 18:54:50.32 ID:7ErNcv0Z0
猫を飼うことに決まった以上やらなければいけないことが一つある。

これからこの猫を飼うにあたって最も重要な事といっても過言ではない

そう、『名づけ』である。
以下略



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2011/06/22(水) 19:01:12.07 ID:7ErNcv0Z0
「私が考えた名前はスフィンクス、だよ」

「スフィンクス、ですか」


以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2011/06/22(水) 19:08:24.70 ID:7ErNcv0Z0
「……いぬ、だと! 馬鹿な!?」

「そうだよみさか! だって猫だもん!!」


以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2011/06/22(水) 19:16:48.92 ID:7ErNcv0Z0
「は?」」


私とインデックスの声が被った。

以下略



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2011/06/22(水) 19:30:53.58 ID:7ErNcv0Z0
夕食を終えた私たちは団欒していた。

結論はスフィンクス、ということで落ち着いた。

あの後、イヌという名前では初めて聞く人が混乱してしまう。やお馬鹿さんのとうまの頭も混乱してしまう。という意見を受けたので渋々スフィンクスにする、ということに合意した。
以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[sage]
2011/06/22(水) 21:17:01.33 ID:RJW9cKfM0
いぬだった気がする。


微笑ましいんだけどこれはダークな話が入るな……
期待


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