17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage saga]
2011/06/19(日) 18:26:53.22 ID:3t8PjP0Y0
俺は今自宅の自室に帰ってきていた、山田先生の話が終わった折をみて一夏とは別れ帰宅した。
ベッドの上に寝そべりながら今日のことを思い返す。
女子に囲まれての学園生活は思いのほかやりづらかった、想像してたのとは大違いだ。
特にあのセシリア・オルコット。人の話は聞かないし、自分の話だけ押し通そうとする。
顔はいいんだがなぁ・・・
顔で思い出したがそういえば一時間目の休み時間、一夏に話しかけたあの女生徒はなんだったのだろう。
結局授業が始まったりセシリアが出てきたりでうやむやになってしまっていたが。
一夏に聞けば分かるか、と思い立ち携帯電話を取り出したところでその携帯電話からメロディ音が流れ出した。
うわさをすれば何とやら、丁度一夏からメールが来ていた。
なになに『最近の女子高生は殺人未遂現場をみて"いい感じ"と言うらしいぞ』
「・・・・・・・・・」
俺は寮内で友人が幼馴染に殺されかかっているなど知る由もなく、その文章にただただ首を傾げるだけだった。
結局あの女生徒のことは聞きそびれたまま、一日目が終わった。
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