7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage saga]
2011/06/19(日) 18:14:01.29 ID:3t8PjP0Y0
「訊いてます?お返事は?」
「あ、ああ。訊いてるけど・・・どういう用件だ?」
一夏が答えると、その女生徒は大げさに声をあげた。
「まぁ!なんですの、そのお返事。私に話しかけられるだけでも光栄なのですから、それ相応の態度があるんではないかしら?」
ブフゥッッーーーー!!!!
俺はイメージとの一致率の高さに思わず吹いてしまった。虹がかかるほどの細かい霧を吹いてしまった。だってあれは反則だよ!!
「なっなんですのこの方は!!話しかけただけでいきなり吹き出して腹を抱え込むなど!失礼極まりませんわ!」
「お、おい弾?どうしたんだよ、いきなり」
一夏と女生徒が話しかけてくるがちょっと今は応対できそうもない。笑いがぶり返さないようにするので必死だ。
「こ、このセシリア・オルコットに対して。イギリスの代表候補生にして入試主席のわたくしに対してこのような・・・謝罪を要求しますわ!」
ダメ!無理!このお嬢(仮)が黙ってくれなきゃ復活できそうにねえ!!なんで説明口調なんだよ畜生!!
そうして俺は二度目の虹をかける。俺がもしISに名前をつけるとしたら「レインボーメーカー」で決定だな。
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