224:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/07/31(日) 21:42:48.29 ID:PincXEguo
椅子に座る2人。
太牙が話題を切り出した。
「魔法少女について教えてほしい」
「いいだろう…」
太牙に魔法少女についてのこと、そして自分達が今何をしているのか話す名護。
話し終えると、
「なるほど、魂を元の体に戻す…ね」
「以前嶋さんをファンガイアにした後、元に戻したことがあったろう。その技術を応用できないか?」
以前、嶋が重傷を負った時、ファンガイアにした後、それを分離させたことがあった。
その技術の応用として、ソウルジェムから魂を再び肉体に融合できないかと聞く。
「わからないな。あれはファンガイアを知っていたからできたことだ。
それが未知なる力を持つ魔法少女となると…」
「資料なら、研究所にかなりの数がある。明日案内する」
橘達に太牙を紹介することにした名護。
ファンガイアの技術を応用すればさらに研究がはかどるだろう。
「わかった。こちらからも出来る限りの技術提供はする」
太牙は名護の要求を受け入れた。
「ありがとう。これで彼女達を救う道がまた一歩進んだ」
太牙に礼を言う名護。
「じゃあ、俺はこのあたりで」
「わかった。明日は朝から大丈夫か?」
「ああ」
「なら、明日の朝、此処に来てくれ。それから研究所に案内する」
約束を交わす2人。
そして2人は別れた。
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