343:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/21(日) 21:42:10.27 ID:4ELXsci5o
「あら、あの時の貴方の泣きっぷりは見ててとても微笑ましかったわよ」
「え?どういう事です、マミさん?」
さやかが尋ねる。
「ちょっと!マミ、その事は!」
「いやその魔女を倒した後にね、佐倉さん泣きじゃくりながら名護さんに抱きついてたのよ」
「うわあああああぁぁぁぁぁあああああああああああ!」
杏子が叫ぶ。
恥ずかしそうに机に突っ伏し、腕に顔を埋めて足をバタバタさせていた。
「へえ〜、それでそれで〜?」
さやかがニヤニヤしながら尋ねる。
「もう大泣きよ。名護さんがそれを慰めて、親子みたいだったわ」
「佐倉杏子にもそんなことがあったのね」
クスリと笑うほむら。
杏子はまだ突っ伏している。
そしてそのまま、
「恥ずかしいから黙っとこうと思ったのに…なんで言うんだよぉ…」
本人にしてはかなり恥ずかしかったらしい。
声も涙声になっていた。
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