396:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/28(日) 21:40:25.04 ID:dITNUR5zo
―暁美家―
「ふう」
帰ってきてすぐにベッドに倒れ込む。
今日は色々なことがありすぎた。
だが、ほむら自身はとてもいい気分だった。
(今までありえなかった…私が誰かと協力するなんて…)
これも全部、名護啓介のおかげだ。
彼の気持ちがほむらの心を開かせた。
『時間の波を捕まえて 今すぐに行こう 約束の場所』
ほむらの携帯が鳴った。
誰かと思い、画面を見ると、『美樹さやか』と表示されていた。
何かあったのだろうかと思いつつ電話にでる。
「もしもし」
『もしもし?ほむら?』
「…何かあったの?」
なんだか様子が変だ。
いつもテンションのおかしいさやかだが今回はさらにトチ狂ってるように感じる。
『えへへ〜わかる〜?』
なかなかうざい。
『私ね〜恭介と付き合うことになったの』
「そう、上条恭介と…って、え?もう一度言ってくれる?」
今、上条恭介と言ったか。
まさかと思いつつもう一度聞いてみる。
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