397:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/28(日) 21:41:23.07 ID:dITNUR5zo
『もう〜じゃあ後一回だけだぞ。私、恭介と付き合うことになったんだ』
「マジ?」
私の知る上条恭介は美樹さやかと付き合うような人間ではなかったはずだ。
『しかも〜告白してきたのは恭介の方で〜腕も治ってたよ』
意味がわからなかった。
さやかの契約なしで上条恭介の腕が治った?
今までではありえなかった。
が、よくよく考えてみると、この世界はいつもとは違う世界だ。
これぐらいで驚いていては身がもたない。
「そ、そう。それはよかったじゃない。おめでとう」
とりあえず、2人が結ばれたことを祝福する。
これでさやかが契約することはないだろう。
『あ、あとグリーフシード拾った』
「ハア!?」
おもわず声を張り上げる。
一体彼女に何があったのか。
『叫ばないでよ…』
「いや、ごめんなさい」
声を張り上げたことに謝る。
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