75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/07/02(土) 19:56:42.80 ID:+NGept88o
「本当に大丈夫か?」
名護が心配そうに聞いた。
「言ったろ。油断はしねえ。ただ全力で魔女を叩き潰す」
「俺もできるだけ時間を空けよう。だが無茶はするなよ」
橘も杏子に言った。
「佐倉さんなら大丈夫ですよ。出会った頃とはまるで別人ですから」
「ちょ、マミそのことは言うな。あたしにだって言われたくないことだってある」
杏子が慌てたようにして、マミに飛びかかる。
といっても本気ではなく、あくまで友達同士がじゃれ合ってる、そのようにしか見えなかった。
「遊びはそのへんにして、そろそろ魔女を探索に行くか」
名護が場を空気を切り替えるようにして言った。
「この時間だと魔女も活発になり始める頃だしな。ちょうどいい」
杏子がマミから離れ、外に出ようとする。
「それじゃ、解散だな。また何かあったら連絡してくれ」
橘が杏子の後を追う。
「俺達も行くとするか。それじゃ、陸月くんマミちゃん」
名護が部屋を出ようとし、ほむらはその後ろを付いていく。
「俺達も行こう。マミちゃん」
「よろしくお願いしますね。睦月さん」
最後に睦月とマミが部屋をでた。
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