76:ちょっと席外す[sage saga]
2011/07/02(土) 19:57:11.61 ID:+NGept88o
ほむらは名護と夜の見滝原市を歩いていた。
「そういえば聞きそびれていたけれど、貴方達はどうやって結界を探しているの?」
剣崎の話がかなり印象に残ったせいで、ちゃんと聞けてなかった質問があった。
「その答えはコレだ」
名護が手に持った携帯端末をみせる。
「コレは橘君がソウルジェムの仕組みをある程度解明して作った、魔女探知機だ」
ソウルジェムを科学を持って解明。ありえなさそうな話だが、事実なのだろう。とほむらは思った。
「こいつを使えば魔女の結界をさがすことができる。
と言っても潜んでいる魔女なら1km程度、戦闘中の魔女でも3kmが限界だ」
だが、ソウルジェムを使わず、魔女を探せる。このことはかなりのメリットだった。
「探し終えて見つけた後は、どうやって中へ」
「コレを使えば、そのまま魔女の結界に入ることができる。かなり電力を食うから、1日1回ぐらいが限度だがな」
これで、なぜ名護が魔女の結界に入り込めたか納得した。
「それじゃ、俺のほうからも質問していいか」
「かまわないわ」
質問にはほとんど答えるつもりがないからだ。
644Res/514.57 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。