105:A1h4hQOe0 ◆3KKT9vrQyY7x[sage saga]
2011/07/15(金) 23:12:40.33 ID:NYz2bdO/o
 「ご、ごめんなさい…」 
 「いや、良いよ…おかげで冷静になれた…」 
 アリサの渾身のビンタを喰らった俺は完璧に冷静になり、アリサと共にソファに座った 
 頬がヒリヒリするぜ… 
 「とりあえず…どうして私がリーダーの部屋で寝てるんですか!?」 
 「お前自分で昨日言ったこと覚えてないのか?」 
 「まったく覚えてないです…」 
 俺が昨日のことを教えてやると顔を真っ赤にして悶えだした 
 「うぅ…」 
 「まあ、元は俺が話を長引かせたからなんだが…」 
 「わ、私が自分からそんなこと言うなんて…!」 
 「あ、手は出してないぞ、俺紳士だからな」 
 「当たり前です!!」 
 顔を真っ赤にして叫ぶアリサ 
 いや、しかしそれはおかしい 
 「いや当たり前じゃないだろう、俺じゃなかったらきっと襲われてたぞ?アリサ可愛いし」 
 「そ、そういう反応に困るようなことを言うのはやめてください…」 
 そういうことに対してまったく免疫がないのかやっぱり顔を真っ赤にして俯いてしまう 
 こういうのを見るとこう…思いっきり抱きしめたくなるな! 
 「と、とりあえず過ぎたことは気にしないでおこう!朝飯だ朝飯!」 
 「あ、私は部屋にパンがありますから…」 
 「またよろず屋で買った総菜パンだろ?置いとけ、俺が美味いの作ってやるからさ」 
 微妙に寝癖が残ったアリサの髪を撫でてやる 
 そこで寝癖に気付いたアリサはまた顔を赤くする 
 「お前昨日からずっと顔真っ赤だぞ?」 
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