77:A1h4hQOe0 ◆3KKT9vrQyY7x[sage]
2011/07/15(金) 00:49:01.93 ID:NYz2bdO/o
ゴッドイーター妄想小説
神…人類の信仰の対象で、その行動はすべての人間の模範となる
善を尊び悪を罰す
それが…想像上の神の姿…
78:A1h4hQOe0 ◆3KKT9vrQyY7x[sage]
2011/07/15(金) 00:49:35.36 ID:NYz2bdO/o
「それでもですね…」
「あーあー俺はアリサのことを心底信用…いや、信頼してるのになあ」
いかにも残念そうに溜息を吐きながらそんなことを言ってやる
「な…」
アリサは顔を真っ赤にして俯いてしまう
79:A1h4hQOe0 ◆3KKT9vrQyY7x[sage]
2011/07/15(金) 00:50:00.30 ID:NYz2bdO/o
「あれが噂に聞くハンニバルか…」
「あんなの出てくるなんて聞いてませんよ!」
情報によると、何度喰っても死なないってやつか…
後であのクソ眼鏡に言っとこう
もっとちゃんと他のアラガミの動向チェックしとけって
80:A1h4hQOe0 ◆3KKT9vrQyY7x[sage]
2011/07/15(金) 00:51:23.03 ID:NYz2bdO/o
「とりあえず…一難は去ったな」
「また一難来そうですけどね…」
俺たちは失ったスタミナや体力、それにオラクルを補充する
俺はアリサの頭を撫でながら、ビーフジャーキーをかじる
「…何でそんなもの持ってきてるんですか…後撫でないでください」
81:A1h4hQOe0 ◆3KKT9vrQyY7x[sage]
2011/07/15(金) 00:52:12.71 ID:NYz2bdO/o
真っ赤になってジャーキーを離してしまうアリサ
「あーあ、もうすぐAが済むところだったのに」
「変な表現使わないでください!」
俺は残ったジャーキーをゆっくり食べて行く
「ほらほら、見てアリサ、間接キス〜」
82:A1h4hQOe0 ◆3KKT9vrQyY7x[sage]
2011/07/15(金) 00:53:00.06 ID:NYz2bdO/o
「人間らしい動きって何のことだと思ってたが…こういうことだったのか…」
こいつはインド人もビックリだな
ビックリしすぎてポックリ逝っちまいそうだ
「リーダー!危ない!!」
アリサが叫ぶとともに、ハンニバルは腕を炎の剣に変え、俺に向かって突進してきた
83:A1h4hQOe0 ◆3KKT9vrQyY7x[sage]
2011/07/15(金) 00:53:40.47 ID:NYz2bdO/o
「おい!アリサ!こいつかなりうまいぞ!」
「いい加減その場違いなジョークはやめてください!!」
「ジョークじゃないんだが…」
事実これはかなりうまい、そしていつも以上に力がみなぎる
その勢いのまま、俺は背中を斬りつけてやる
84:A1h4hQOe0 ◆3KKT9vrQyY7x[sage]
2011/07/15(金) 00:54:14.33 ID:NYz2bdO/o
アリサはかなり悔しそうな顔をしているが、しぶしぶ頷いた
そしてハンニバルが咆哮をやめ、地上に降りた隙にスタングレネードを放り込む
視界が真っ白になるほどの光と、耳をつんざくような音が放出される
ハンニバルは真ん前でそれを食らって頭を振っていた
その隙に俺とアリサは支部に向かって走る
85:A1h4hQOe0 ◆3KKT9vrQyY7x[sage]
2011/07/15(金) 00:55:09.70 ID:NYz2bdO/o
と、一旦区切れたのでここまでです
どうでしょうか?
いつも書いてる情景描写と少し違う感じな気がしないでもないです…
86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国)
2011/07/15(金) 20:02:07.05 ID:DY2wed6AO
いつもとは違う感じだけどこっちも好きです
このSSの影響でGEB始めた俺としては続きが読みたいアリサ可愛い
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