92:A1h4hQOe0 ◆3KKT9vrQyY7x[sage saga]
2011/07/15(金) 23:03:20.67 ID:NYz2bdO/o
俺は少し笑いながらさりげなくアリサとセットにしてもらうようにする
まあ、最終的にメンバーを選ぶのは俺なんだが…
「またそんなこと言って…」
なんてアリサは文句を言っている
「確かにタツミ君やサクヤ君なら大丈夫そうだねえ…それにしても、君たちのコンビネーションには目を見張るものがあるよね、感服するよ」
「ええ、なにせ夫婦ですから」
「誰が夫婦ですか誰が!!」
俺がさらっと言った言葉を即時否定する
もう少し迷っても良いと思うんだけどなあ
結構付き合い長いし
「ははは!君たちの掛け合いは夫婦漫才として割と神器使いの間で人気だからねえ!」
「そんな風に言われてるんですか!?勘弁してくださいよ!」
本気で嫌そうに見える
「リーダーちょっとショック受けちゃう」
「気持ち悪いしゃべり方やめてください」
グサグサと言葉の刃が突き刺さるが、俺はそれをあえて抜かずに受け止める
そしてそれが次第に快感へ…ないな
「ま、とりあえず今日は疲れているだろう?ゆっくり休んでくれ、ハンニバルについての対策はまたの機会にするよ!」
まだ他のアラガミの会議も開けてないからねえ、と博士は笑う
職務怠慢じゃないのか?
しかもそれ大半が博士の研究とかで時間潰されてるからだろうし…
「わかりました、それじゃ、私はシャワー浴びてきます、ハンニバルのせいで汗びっしょりですよ」
「あ、私もそうします」
俺の言葉にアリサが同意する
つまりこれは…
「え…そんな…私と一緒にシャワーを浴びたいと…いやはやまたこれは積極的…」
「だ、誰がそんなこと言いますか!!」
アリサはまたも顔を真っ赤にする
今ので何度目だろうなあ
「ははは!別に君たちがどこで何しようがナニしようが構わないけど、周りの迷惑にならないようにね〜」
「もう!!いいかげんにしてください!!」
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