過去ログ - 絹旗「ナイトロジェン!」黒夜「シスタァァァズ!!」一方「……その2だァ」
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79: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2011/07/27(水) 19:45:59.48 ID:Nzn3jUizo

【とある建物の屋上】


――スバァンッ!
以下略



80: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2011/07/27(水) 19:46:46.92 ID:Nzn3jUizo

一方「狙撃……狙撃、ねェ。仮にも俺の能力知ってる連中が取る手段じゃねェ――な!」

――ドゴオ!!

以下略



81: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2011/07/27(水) 19:48:11.62 ID:Nzn3jUizo

一方(なるほど、そういう事か。無能力者刈りの話は聞いたことがあったが……マジで下らねェな……)

スキルアウトD「大人しくその子を渡せ」

以下略



82: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2011/07/27(水) 19:48:56.11 ID:Nzn3jUizo

一方「事情があってガキは渡せねェ。その事情を話すことも出来ねェ。じゃあな」

スキルアウトD「それで通ると思ってんのか?」

以下略



83: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2011/07/27(水) 19:49:31.75 ID:Nzn3jUizo

 少女を抱えているためだろう、その多くは一方通行の足を狙って放たれたが、
どこを狙われようとも彼にとっては幾許かの違いもない。

 演算に手間を加えて反射角をずらされた銃弾は、スキルアウト達の肌を浅く抉って通りすぎて言った。
以下略



84: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2011/07/27(水) 19:50:01.26 ID:Nzn3jUizo

フレンダ(なん、なのよ……あの化物は……)


 人気のない廃屋の窓から戦いを眺めながら、フレンダは愕然と身を震わせていた。
以下略



85: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2011/07/27(水) 19:50:55.39 ID:Nzn3jUizo

 眺めていた戦いはすでに終わり、能力者は立ち去ろうとしているが、
彼ら以外にも幾つかグループを分けて仲間たちを周りに待機させている。
 彼らが手を出そうとする前に止めなければならない。しかし――

以下略



86: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2011/07/27(水) 19:51:42.52 ID:Nzn3jUizo

??「餌に釣られた脳無しさんはこちらですかー?」


 続く言葉は、背後から肉声で届いた。
以下略



87: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2011/07/27(水) 19:53:35.15 ID:Nzn3jUizo

 壁を突き破って現れたのは、酷く細身の少年――のように見えた。
 一体どういった現象か、体の輪郭がブレるようにぼやけており、良く判別がつかない。
 おまけに、不愉快な耳鳴りが酷く鼓膜を苛んでいた。

以下略



88: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2011/07/27(水) 19:54:21.93 ID:Nzn3jUizo

 瓦礫が少年の上に降り注ぐも、銃弾と同じように少年を覆う振動にはじかれる。
 しかしそれを追うようにして降ってきた降ってきた人影の、


以下略



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