過去ログ - 絹旗「ナイトロジェン!」黒夜「シスタァァァズ!!」一方「……その2だァ」
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83: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2011/07/27(水) 19:49:31.75 ID:Nzn3jUizo

 少女を抱えているためだろう、その多くは一方通行の足を狙って放たれたが、
どこを狙われようとも彼にとっては幾許かの違いもない。

 演算に手間を加えて反射角をずらされた銃弾は、スキルアウト達の肌を浅く抉って通りすぎて言った。
以下略



84: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2011/07/27(水) 19:50:01.26 ID:Nzn3jUizo

フレンダ(なん、なのよ……あの化物は……)


 人気のない廃屋の窓から戦いを眺めながら、フレンダは愕然と身を震わせていた。
以下略



85: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2011/07/27(水) 19:50:55.39 ID:Nzn3jUizo

 眺めていた戦いはすでに終わり、能力者は立ち去ろうとしているが、
彼ら以外にも幾つかグループを分けて仲間たちを周りに待機させている。
 彼らが手を出そうとする前に止めなければならない。しかし――

以下略



86: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2011/07/27(水) 19:51:42.52 ID:Nzn3jUizo

??「餌に釣られた脳無しさんはこちらですかー?」


 続く言葉は、背後から肉声で届いた。
以下略



87: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2011/07/27(水) 19:53:35.15 ID:Nzn3jUizo

 壁を突き破って現れたのは、酷く細身の少年――のように見えた。
 一体どういった現象か、体の輪郭がブレるようにぼやけており、良く判別がつかない。
 おまけに、不愉快な耳鳴りが酷く鼓膜を苛んでいた。

以下略



88: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2011/07/27(水) 19:54:21.93 ID:Nzn3jUizo

 瓦礫が少年の上に降り注ぐも、銃弾と同じように少年を覆う振動にはじかれる。
 しかしそれを追うようにして降ってきた降ってきた人影の、


以下略



89: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2011/07/27(水) 19:54:47.64 ID:Nzn3jUizo

 瞬く間の出来事に、フレンダはただ呆然と立ち尽くす。
 一体、この少女たちは何者だ?
 どうやら助けられたらしいが、彼女たちとは知り合った覚えも――うん?
 いや、こっちの天井から降ってきた少女はどこかで見覚えが……
以下略



90: ◆Y1L4z5aia2[sage]
2011/07/27(水) 19:57:58.55 ID:Nzn3jUizo

本日はここまでです。

久しぶりの執筆でどうにも感覚がつかめなかったのですが、
なんとか投下できました……。
以下略



91:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/27(水) 20:10:37.04 ID:GLMsUb2Ko
乙!
乙!
乙!


92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄)[sage]
2011/07/27(水) 20:21:13.85 ID:aNQ8AlEAO

しかし本当に胸くそ悪いやつらだなこの能力者軍団は


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