過去ログ - QB「マサムネのきれあじをきみらのからだであじわうといい!」
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[saga]
2011/06/25(土) 12:14:14.06 ID:dAVNrhNe0
−−− 旅立ちの街 −−−
まどか「あれっ・・・?」
まどかの視線の先には、一人の女性がいた。
その綺麗な黒髪をなびかせて、彼女達に背を向けて
駆け去るその姿は、まどかの母親のものと瓜二つ。
マミ「鹿目さん、あの人・・・」
まどか「うん・・・ママかもしれない」
杏子「なんだぁ、アタシ達の旅はもう終わりかよ」
ほむら「それはそれで喜ばしい事だわ。追いかけましょう」
そうして少女達は、その女性を探そうとした。
だが、街の曲がり角を曲がったその女性は、
人ごみの中に消えていってしまったのだ。
ほむら「見失ってしまったわね」
まどか「うん・・・」
杏子「そんじゃ、みんなで手分けして探そうか?」
マミ「それがいいわね。1時間後に、あそこのレストランで落ち合いましょう。
佐倉さん、寄り道してつまみ食いとかしないようにね?」
杏子「な・・・!・・・はん、好きにさせてもらうよ!」ピュー
ほむら「逃げたわね」
マミ「仕方ないわね・・・鹿目さん、私達はちゃんと探してくるからね」
まどか「マミさん、ありがとう!」
ほむら「私が見つけ出して見せるわ」ファサッ
まどか「ほm・・・もう行っちゃった」
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