過去ログ - QB「マサムネのきれあじをきみらのからだであじわうといい!」
1- 20
70:[saga]
2011/06/26(日) 20:06:38.21 ID:YQw23Vrk0
−−− 天の柱〜巨人族の世界 −−−

 息を切らせながらも、少女達は走り続けていた。
今の彼女達には、この綺麗な神々の世界の景色を
眺めている余裕などはない。

 水晶の通路を走り続け、砂漠の世界へと抜けるドアも
通り過ぎ、さらにその奥の通路に立っていた新しいドア。



まどか「ここかな・・・?」

ほむら「そうでしょうね。砂漠の世界の隣が、巨人族の世界と
 以前にどこかで聞いていたから」

杏子「行かなきゃ始まらねぇ。アタシは行くよ!」

マミ「その通りね。今は進まないと」



 ドアの向こうに広がる世界。
天の柱の出口には、最初の世界と同じような
草原と森が彼女達の視界に入った。

 そして、森の奥の方から煙が立っているのも。



ほむら「煙が立っているわね。火事でもなければ、
 人が居るという証拠よ」

マミ「まずはあそこに行ってみましょうか。
 運が良ければ、巨人族とすぐに会えるかもしれないし」

まどか「うん!」



 再び彼女達は走り出す。
もう息も切れていたが、そんな事で疲れたなどと
彼女達は感じてはいない。

 ゆまを助けるため。

 それしか、少女達の頭にはなかった。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
641Res/521.62 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice