過去ログ - とある暗部の軽音少女(バンドガールズ)
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[saga sage]
2011/06/26(日) 15:22:59.59 ID:iNmol0qk0
(……今だ!)
律は和を十分に引きつけると、和の頭上を飛び越え、後方にいた純に狙いをさだめ突撃する。
「――次はあんただ、もふもふ頭!!」
「しまった! 純、避けて!!」
「え、ちょ、いきなり!? ――く、くらえ、バクハツ!!」
純が手をかざすと、その前方5メートルほどの地面が突如爆発し、律の進撃を止める。
「うわっ、なんだよ!? ……これならどうだ!」
律は素早い動きで純をかく乱し、距離を詰めていく。
「ちょっ、こ、来ないでよ〜!!」
対する純は何度も地面を爆発させて律を近づけないようにするが、和のように範囲攻撃ではないため、次第に追い詰められていった。
純を救うため、和は能力を使用し、全速力で駆け出す。
「純、今行くわよ!
……前方を−50℃、後方を100℃」
和の後方から前方へ、温度差による追い風が吹き荒れ、和を加速する。
すぐに、律に追いついた。
「――冷てええっ!!」
−50℃の冷気にさらされた律は思わずジャンプし、和を飛び越えて澪のいるほうへと戻る。
「ふ〜、危なかった……すいません、和さん」
「いいのよ。私から離れないで、純。Ritzは私には近づけないわ」
熱に冷気。二種類の攻撃を受けた律は困惑する。
「……どうなってんだ、多重能力者か?」
「私が操っているのは温度よ。『温度制御(ヒートコマンダー)』、覚えておきなさい」
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