過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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189: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/08(金) 20:47:15.71 ID:6L749VbS0
さだのり「はぁ・・・俺はお前に恋でもしてるんかね?」

舞子「それはあなたにしか分からないわよ、してくれていたらとても嬉しいけど」

さだのり「考えてもしゃあねぇか・・・」
以下略



190: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/08(金) 20:47:41.68 ID:6L749VbS0
舞子が一人、先に店の外へ出る

行き交う人々の視線は舞子に集中する

それほどに彼女は美しかった
以下略



191: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/08(金) 20:48:07.91 ID:6L749VbS0
さだのり「・・・兄ちゃん、痛い思いしたくなけりゃさっさと帰りな」

勘定を終えたばかりのさだのりだった

なぜか額に青筋を浮かべている
以下略



192: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/09(土) 21:37:55.19 ID:0CdwGEzR0
舞子「あらあら・・・血の気が多いわね・・・」

さだのり「・・・舞子、なんもされなかったか?」

舞子「なに?ヤキモチでも妬いてくれてる?」
以下略



193: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/09(土) 21:38:21.17 ID:0CdwGEzR0
舞子「あの男、放っておいてもいいの?」

さだのり「知るかよ、あんなヤツ」

舞子「・・・ありがとう、さだのり」
以下略



194: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/09(土) 21:38:58.23 ID:0CdwGEzR0
舞子「・・・なかなか目的地が決まらないわね」

さだのり「いいじゃねぇか、歩くだけってのも」

舞子「でも簡単な目的くらいはほしいわよ?」
以下略



195: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/09(土) 21:39:29.73 ID:0CdwGEzR0
さだのり「おーっす、邪火流!」

邪火流「ん?お、さだのりじゃねぇか、どうした・・・って」


以下略



196: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/09(土) 21:39:56.46 ID:0CdwGEzR0
さだのり「そういう関係じゃねぇよ・・・ただ、ちょっと一緒にデートしたいと思ってさ」

邪火流「それを恋人って言うんだよ・・・」

さだのり「そうなのか?」
以下略



197: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/09(土) 21:40:25.64 ID:0CdwGEzR0
さだのり「いいじゃんか・・・で、ベッケンバウアーのジジイはどこだ?」

邪火流「いつもの部屋だよ、許可証渡すから行ってきな」

邪火流がポン、とバッジのような物をさだのりに投げてよこす
以下略



198: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/09(土) 21:41:03.53 ID:0CdwGEzR0
さだのり「ジジイいるか!」

ベッケンバウアー「おらんよー」

さだのり「いるじゃねぇかよ」
以下略



199: ◆G2uuPnv9Q.[saga]
2011/07/09(土) 21:41:33.14 ID:0CdwGEzR0
さだのり「んなどうでもいいことはおいといて・・・城の上に登らせて欲しいんだけど」

ベッケンバウアー「上?何階じゃ?」

さだのり「屋根だよ屋根」
以下略



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