過去ログ - さだのり「桜は散る、陽は沈む・・・そして、思い出はいつかは消える」
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520: ◆G2uuPnv9Q.[saga sage]
2012/03/13(火) 21:38:22.13 ID:xvzF08zv0

さだのり「…宿も高いしな」

通りに面した居酒屋に入り、適当に時間をつぶす

こんなことなら、素直に邪火流達の世話になればよかったか

さだのり(いや…幸せなやつらを見てると悲しくなるからな)

「あれ?お前、もしかしてさだのりか!?」

さだのり「…あぁ?お前誰だよ」

「俺だよ、いっつもお前たちが飲んでた居酒屋の一人息子、庄太郎!!」

さだのり「…飲んでた?俺が?誰と」

「誰って…ほら、邪火流とか…セルジオとか」

さだのり「いつの話…ってあぁ、あの居酒屋のガキか」

「ガキってなぁ…俺、一応お前より一つ上なんだけど」

さだのり「あぁそう」

「いやぁビックリしたな!!生きてたとは思わなかったよ、お前」

さだのり「馴れ馴れしくすんな、俺は客だぞ」

「そう言うなって、俺達の仲じゃないか!!!」

さだのり「お前と仲良くなった覚えがないんだけどな」

「あれ?一緒によく酒飲んだじゃないか」

さだのり「…いつ?」

「邪火流とかの時」

さだのり「…あぁ、俺酒飲んだ次の日って決まって記憶飛ぶからな、覚えてねぇ」

「なんだよそれ…」




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