11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/06(水) 23:23:29.64 ID:s2y2te8to
「ぷ……ふふっ、あはははは」
どうして私が笑ったのか分からなかったろうけれど、唯もまた立ち止ると少し困ったような顔をしながらも、一緒に笑ってくれた。
立ち止った拍子にチョウはふわりと飛び立ち、今度は頭のてっぺんにとまった。
なおさらおかしくて、私は笑いをとどめることができなかった。
水の音が聴こえた。いつの間にか川沿いの道にまで来ていたのだ。
黄色い服を着たおじさんが腰のあたりまで水につかって釣りをしている。
向かい岸のグラウンドでは、小学生のチームが野球の試合をしていた。
49Res/30.88 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。