過去ログ - 梓「じゃじゃ馬娘とドラ息子」
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/08(金) 23:22:43.09 ID:4nl/e92W0
紬「ちょっと、ちょっと梓ちゃん」

紬「少し落ち着いてね」

紬「梓ちゃんの言っていることが良くわからないわ」

紬「だから、ちょっと落ち着いて!!

紬「ねっ?」

紬「そうそう、こういった話はお茶でも飲みながらゆっくり話をしましょ!!」

梓「...そうですね...失礼しました。」

紬「まぁまぁ、そんなに深刻な顔をせずに」

ムギ先輩は1脚は私のために、もう1脚はムギ先輩自身のためにお茶を用意してくれた。

紬「さてっと」

紬「梓ちゃんが言いたいことって何かしら?」

紬「ギターの音色とか言っていたけど」

紬「今のポジションに不満があるの?」

梓「いえっ、違うんです。」

梓「その〜なんというか...」

いざ表現しようとするとシドロモドロになってしまうものです。

梓「その〜...」

紬(ニコニコ)

ムギ先輩は、黙って私の言葉を待ってくれています。

プレッシャーを与えるでもなく、ただひたすら見守ってくれているようです。

梓(ムギ先輩はなんでも受け止めようとしている)

梓(それなら、私も思いっきり気持ちをぶつけなきゃ!!)

私は意を決して口を開いた。


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