31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/17(日) 13:37:52.98 ID:+c2UnG6T0
でもなんでジャズ研なんだろ?
律先輩の友達とか、そのつながりとかでも良いと思うのに...
梓「あの、ムギ先輩?」
梓「なんでジャズ研と競演しようと考えたんですか?」
梓「律先輩の友達とかと一緒でもいいと思うんですけど...」
紬「それはそうなんだけど〜」
紬「ジャズ研に梓ちゃんの本当の実力を知ってもらいたいのよ」
紬「それにジャズ研には梓ちゃんの友達もいるんでしょ?」
梓「そりゃいますけど...」
紬「私ね?梓ちゃんがジャズの話を良くしてたから、ジャズを聴くようになったの」
紬「さすがにモダンジャズはわからないけど、ジャズって自由なんだなぁ〜って思ったのよ」
紬「さすがにロックのような気軽さはないけど、一体感はロック以上かもしれないかな?って」
紬「ジャズの一体感のためを感じたいために梓ちゃんはギターテクニックを研いてたんじゃないの?」
梓「.............」
紬「そしてテクニックがあるからこそ生まれる信頼感がジャズを演奏する面白さって思ってるんでしょ?」
梓(ムギ先輩...なんでそんなことがわかるんですか!!)
梓(そんな簡単な言葉で、そこまで的確に表現できるとは...)
梓(さすがはムギ先輩です。音楽を本当に自由に楽しんでいるんですね?)
私はムギ先輩に感心しつつも、もう1つの意図を感じとれた。
梓「ムギ先輩?ムギ先輩はその気持ちをジャズ研に伝えたいのですよね?」
紬「うーん...そんな大げさなことはないけど...」
紬「ジャズは堅苦しくないことをジャズ研に感じてもらいたいという気持ちは少しあるかも〜」ニコッ
紬「りっちゃん?澪ちゃん?唯ちゃん?今回は梓ちゃんの晴れ舞台にしてくれない?」
律「そっだな〜、お膳立てはムギがやってくれたことだし」
澪「私も別にいいよ。ベースソロがあるっていっても難しいフレーズでもないし」
律「たしかに!!曲自体は3コードの簡単な4ビートだし」
唯「ちょっと、ちょっとみんな〜、皆はいいけど私の出番は?」
紬「うふふっ!!唯ちゃんにはとっても難しいお願いがあるのよ!!」
紬「実はね?」ゴニョゴニョ
ムギ先輩は唯先輩の耳許で内緒話をしたと思ったら...
唯「え〜〜〜〜〜〜っ!!」
唯「そんなことできないよぉ〜〜〜〜〜〜!!」
紬「唯ちゃんなら大丈夫よ!!」
紬「私が練習につき合ってあげるしね」ニコッ
唯「うーん...ムギちゃんがそこまで言うならやってみるよ!!」
紬「うん!!唯ちゃんなら大丈夫!!」
唯「エヘヘッ」
二人で何かサプライズを企んでいるようです。
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