37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/21(木) 21:50:32.57 ID:EtWz4kBR0
ジャズ研の最初のセットはちょっと押し気味だったけど、私たちの演奏にはさほど影響はありません。
そもそもエフェクタをあまり使わないセットなんで、アンプのトーンとボリュームをあわせる時間があれば十分です。
今日のために先輩たちはスイングっぽいリズムを練習してくれました。
スイングっぽいだけでいいんです。
さていよいよ本番。
今日の律先輩はアート・ブレイキー
今日の澪先輩はロン・カーター
今日のムギ先輩はオスカー・ピーターソン
そして今日の唯先輩は...
いつもとかわらない唯先輩です。
そんなことを考えながら、ステージにあがりました。
最初の曲は唯先輩の出番はありませんが、最初の MC をかってくれました。
唯「え〜っ、みなさんこんにちわ!!」
唯「今日はお越しくださりありがとうございます。」
唯「いや〜、さっきの演奏は凄かったですね〜。」
唯「私も、あれくらいギターが弾けたらいいんですけど...」
あれっ?唯先輩のこの口調だと話が長くなりそう...
と心配したのも束の間
唯「さて、今日は軽音楽部が誇るギタリストの梓ちゃんをメインにして」
唯「軽音楽部もジャズ研に負けないところを披露したいと思います。」
唯「では、桜ケ丘軽音楽部特別ユニット「あずにゃんず」です。」
ネーミングセンスは理解不能ですが、MC終了と同時に律先輩がスネアを「タンっ♪]と叩きました。
8分休符後に始まったのはまさに
It's showtime!!
私は QP と名付けたレスポール Jr をひたすら弾きつづけました。
律先輩は少し前のめりになりつつもリズムをキープしてくれてます。
澪先輩は楽しそうに速めのウォーキングベースを弾いてます。
今日の二人は私のサポートに徹しつつも演奏を楽しんでいるようです。
リズムが絡まってうねりになっています。
梓(これがスイングなのかな?それにしてもこのリズムコンビは本当に仲がいいんだなぁ〜)
正直私もスイングというものを実感したことがないけど、このリズムの唸りがスイングなんでしょう。
最初からソロで飛ばして5分ほどしたところで、ムギ先輩のそろに交替しました。
ムギ先輩はエレピの音で華麗にソロを展開しています。
まさにオスカー・ピーターソンのような華麗なソロです。
梓(さずがにクラシックの基礎があるからテクニックは完璧だ)
梓(おまけにフレーズも完コピではなく、ところどころ雰囲気で弾いているみたい。)
私はムギ先輩のソロの間はコードすら弾かなかった。
ムギ先輩、澪先輩、律先輩がふと顔を合わせ、アイコンタクトをとったと思ったら。
私も予想していなかった、澪先輩のベースソロが始まった。
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