過去ログ - 蛇足 とあるフラグの天使同盟 弐匹目
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477: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/07/26(火) 22:25:47.39 ID:8B/2/MiWo


「ぬぬー……何なのですかその微妙な理不尽さは……。 でもそれにしたって、
 数時間で終わらせられるような量じゃないと思うのですよー。 警備員に所属してる
 黄泉川先生なら尚の事、先生より忙しくしてなきゃおかしくないですか?」
以下略



478: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/07/26(火) 22:27:24.86 ID:8B/2/MiWo

詳細は話せないという黄泉川の言葉にますます首を傾げる小萌先生だが、無理もない。
黄泉川の家には今、イギリスからやってきた王女様とその元護衛二人にローマ正教最大の暗部に
所属していた魔術師。

以下略



479: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/07/26(火) 22:28:23.11 ID:8B/2/MiWo

小萌先生が安眠できない原因を生み出した連中とつい昨日酒を酌み交わした黄泉川愛穂は、
複雑な表情すら浮かべることが出来なかった。
『天使同盟』は別に学園都市に恐怖を植えつけるために第一九学区で暴れたわけではない。
彼らは彼らで、彼らの大切な物を守るためにがむしゃらに戦っただけだ。
以下略



480: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/07/26(火) 22:29:33.68 ID:8B/2/MiWo


「さてさて、一息つく間もなく先生はこれからお買い物なのですよー」

「んん? 食料でも買い出しにいくんじゃん?」
以下略



481: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/07/26(火) 22:31:00.80 ID:8B/2/MiWo


――――――――――――――――――――――


以下略



482: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/07/26(火) 22:33:11.99 ID:8B/2/MiWo

フィアンマが財布を持って歩く第七学区では、ちらほらと学生服を着た男女の姿があった。
一端覧祭の開催が決定し、各学校は準備に追われているはずではあるが、皆が皆、そうというわけではないらしい。
無論、既にすべての準備が完了し、あとは開催を待つだけという学校も多いのだろうが、
様子を見るに単に準備が面倒でサボっている……と判断出来る学生の姿もあった。
以下略



483: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/07/26(火) 22:34:54.13 ID:8B/2/MiWo

だからこうしてフィアンマもある程度街中に姿を晒せる、という事なのだが。


「スーパーマーケット……。 参ったな、地図か何かを持参するべきだったか。 場所がわからん」
以下略



484: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/07/26(火) 22:36:52.23 ID:8B/2/MiWo

子供特有の甘ったるい声がフィアンマの耳に飛び込んできた。
声のした方を向く。しかしそこにそれらしい人影は見当たらない。


以下略



485: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/07/26(火) 22:38:20.32 ID:8B/2/MiWo


「……ふん、成程。 どこの魔術結社か知らんが、俺様の捜索に『妖精』を差し向けるとはな」

「よ、妖精!!? い、いやー……むふふふ。 先生、小学生や時には園児にまで
以下略



486: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/07/26(火) 22:44:59.21 ID:8B/2/MiWo
以上です。

Q. 姫神秋沙の姿が見当たらんかったが……?

A. しばし待てい。
以下略



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