過去ログ - ドイル「敗北を知りたい」QB「それが君の願いなんだね」
1- 20
125: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/07/26(火) 05:40:03.67 ID:wNc4wg8IO

街を巡ったあと、さやかにつき合ってドイルたちは見滝原総合病院に来ていた。

さやか「おまたせー」

以下略



126: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/07/26(火) 05:41:22.30 ID:wNc4wg8IO
QB「こっちだ!」

そう叫ぶとキュゥべえは走り出し、その後を三人は追う。
すると、壁が怪しく光っているのを発見した。
病院の壁に寄生しているグリーフシードである。
以下略



127: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/07/26(火) 05:43:02.40 ID:wNc4wg8IO
さやか「……わかった!無茶したら駄目だよ、ドイル」

ドイル「心に留めておくよ。よし、いくぜキュゥべえ」

かけ声と共にドイルは変身し、機構(ギミック)を作動させた。
以下略



128: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/07/26(火) 05:44:37.93 ID:wNc4wg8IO

キャンディ、クッキー、紅茶にコーヒー、板チョコにプディング、ホールケーキと結界の中はまるでお菓子の国とでもいうような様相であった。

ドイル「こりゃあすげえな。どうだキュゥべえ、ちょっと喰ってみろよ」

以下略



129: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/07/26(火) 05:45:52.05 ID:wNc4wg8IO
ドイル「ああ、あれね。ひとつは他人を気遣いながら闘うのが鬱陶しかったから」

QB「他には?」

ドイル「魔法少女同士、積もる話もあるかと思ってね。出てこいよ!尾行(つ)けてきているんだろう」
以下略



130: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/07/26(火) 05:47:09.04 ID:wNc4wg8IO
キュゥべえを適当にあしらったあと、ドイルはほむらを観察した。
夜のような女であった。
───そう、身体から夜気が染み出しているのだ。
立ち振る舞いからくるのか、それともその長い黒髪からくるのか……少女からは陰鬱な印象が与えられた。
しかし、ただ陰鬱であるだけではない。
以下略



131:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/26(火) 05:48:35.11 ID:wNc4wg8IO

事態は奇妙な進行を見せていた。
ドイルは暁美ほむらと共に結界の中央部を目指していた。
どちらが提案したというわけではなく、自然にそういう流れとなったのだ。
少女は口数が少なかった。
以下略



132:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/26(火) 05:50:05.36 ID:wNc4wg8IO
ほむら「そう……別にあなたの目的がなんだってかまわない。でもまどかを巻きこむというのなら話は別」

ドイル「へえ、どういった話になるんだい」

月の少女は楯の中から何かを取り出した。
以下略



133:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/07/26(火) 05:51:00.16 ID:wNc4wg8IO
ドイル「おお、こわいこわい。俺はまどかなんてどうでもいいんだがね……この白まんじゅうがどうしてもって」

ちらりと横目でキュゥべえを見る。

QB「ぼくに話をふらないでくれるかな」
以下略



134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/26(火) 05:51:52.43 ID:wNc4wg8IO
本日は以上で


135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/26(火) 06:07:23.26 ID:cX8OkZQG0
乙〜


301Res/149.01 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice