過去ログ - ドイル「敗北を知りたい」QB「それが君の願いなんだね」
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◆jZWXi8L9Ck
[saga]
2011/09/12(月) 22:27:50.43 ID:RVUZnj2uo
ドイル「ただ、例外があってな……海賊行為、国家反逆罪、それとあとひとつ……」
不意にドイルが素早く体を回転させる。
振り向くと同時に、射線をずらす。
ほむら「ッッ!」
左腕を折りたたんで、銃をもったほむらの右腕の自由を奪った。
ドイル「ッッシャアッ!!」
同時に右肘をほむらの顔面に、次いで右足を股間にぶち込む。
思わぬ奇襲にほむらのグリップが緩む。
それを見逃さずドイルは右手で銃身を掴み、一気に銃を奪い取った。
ひとつ、ふたつと銃口をほむらのこめかみに打ちつける。
ほむら「〜〜〜ッッ!」
怯んだほむらに銃口を向け、弾丸をぶち込んだ。
胴に向けて一発、二発、三発、四発……
残弾を全て撃ち尽くした後、ほむらに向かって銃を投げ捨てた。
ドイル「最後のひとつは軍内部においての犯罪……ガンディフェンスはお手のものってわけさ」
ほむら「かッ……ド……イルッッ」
ドイル「無理に喋らないほうがいいぜ。魔法少女とはいえ50口径弾を四発もぶち込まれたら堪えるだろう。これは挨拶さ」
口の端を吊り上げて、ドイルは言葉を放つ。
ドイル「覚えておけ。次に出会ったとき、俺たちは殺しあう」
気を失ったほむらを後に、ドイルはその場から立ち去った。
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