過去ログ - ドイル「敗北を知りたい」QB「それが君の願いなんだね」
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256:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/09/22(木) 09:47:30.33 ID:jhd/MLAW0
キリカェ・・・


257: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/09/23(金) 02:09:14.42 ID:uMmNTYLeo
どうもお久しぶりです
それじゃあ投下します


258: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/09/23(金) 02:10:59.76 ID:uMmNTYLeo

杏子とドイルはフードコートで夕飯をとりながら今後の展望について話し合うことにした。
ラーメンに箸をつけながら杏子は話す。

杏子「見滝原を取ると決めたのはいいが……まずは状況を確認しないとね」
以下略



259: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/09/23(金) 02:11:58.76 ID:uMmNTYLeo
ドイル「いいのかい?」

神妙にドイルは尋ねる。

杏子「うん?」
以下略



260: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/09/23(金) 02:12:43.40 ID:uMmNTYLeo
杏子「謙遜……ってわけじゃあなさそうだね。かなりの手練れってことか。能力は?」

ドイル「それがよく理解(わか)らないんだ。まるでコマが落ちたみたいに目の前から消失(き)えて、気がついたら背後をとられていた」

杏子「瞬間移動……」
以下略



261: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/09/23(金) 02:13:18.58 ID:uMmNTYLeo
杏子「言ってみな」

ドイル「しばらく杏子のところに泊めて欲しいんだが」

杏子「そりゃまたなんで」
以下略



262: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/09/23(金) 02:14:38.52 ID:uMmNTYLeo

「そうだよ、俺は、駄目なんだ。こんな小さな工場一つ、満足に切り盛りできなかった。今みたいな時代にさ、俺の居場所なんてあるわけねぇんだよな」

作業衣を着た男はつぶやいた。
四十路をすぎたあたりであろうか、その背中には哀愁が漂っていた。
以下略



263: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/09/23(金) 02:15:20.19 ID:uMmNTYLeo
答えは単純であった。
彼らは魔女に魅入られているのだ。

突如、金属がこすれる音がした。
降りていたシャッターが開く音であった。
以下略



264: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/09/23(金) 02:16:24.29 ID:uMmNTYLeo
マミ「私は巴マミ、あなた達を助けにきました」

毅然として少女は答えた。

「助ける……?」
以下略



265: ◆jZWXi8L9Ck[saga]
2011/09/23(金) 02:17:21.47 ID:uMmNTYLeo
マミ「あなた、見滝原の生徒ね……待っていて、絶対に助けるから」

そう言うとマミは素早く駆け出し、薬品の混合(ま)ざったバケツをひったくる。

マミ「えぇいっ!」
以下略



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