過去ログ - 僕はいつだって卑劣だ
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/07/11(月) 11:04:46.93 ID:pw75EXkAO
オリジナル
よくあるバトルもののラノベみたいな感じ
兵器もの主体で異能力ものを少し混ぜた感じ
厨二街道まっしぐら
人によっては胸糞悪いかも
奇を衒い過ぎて逆に王道になる可能性大
不定期行進、スーパー冨樫


2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/07/11(月) 11:05:51.90 ID:pw75EXkAO
 名残を惜しまれながら散っていった桜が春の終わりを告げようとしている五月。
 多々良 鋼介(タタラ コウスケ)は苛立ちを露にしながら並木道を歩いていた。
彼の身に何かがあったわけではない。厳密に言えばあったのかもしれないがそれは昨日の晩に爪を切っていて深爪をしたとか、今朝作ったハムエッグが少し焦げていたとか、何ということもない些事でしかないだろう。

「ああ苛つく、苛々する……」
以下略



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