過去ログ - 青年「チョコレートケーキと抹茶の相性は」
1- 20
20:1[saga]
2011/07/15(金) 09:59:56.88 ID:ESpt7DcAO
しばらく時間が過ぎた後。
「ちょっと入れすぎたかな」といいつつ立ち上がった彼女に、気まずげに大男が切り出した。

大男「……服は?」

以下略



21:1[saga]
2011/07/15(金) 10:07:00.86 ID:ESpt7DcAO
ぴきり。
小さな破裂音がした気がした。

秘書「………私のが小さいと言いたいんでしょうか?」

以下略



22:1
2011/07/15(金) 10:11:50.68 ID:ESpt7DcAO
続く


23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越)[sage]
2011/07/15(金) 16:58:59.82 ID:h54AP0dAO
期待


24:1
2011/07/15(金) 20:44:57.06 ID:ESpt7DcAO
* * *

少し時間を遡って。
青年の知らないところ。

以下略



25:1
2011/07/15(金) 20:46:38.66 ID:ESpt7DcAO
栗色「ご報告よ。妹っぽい子が探しにきたわ」

ぴくっと緑髪の女の肩が動いた。
それを見て栗色の髪の女は楽しげに唇を吊り上げる。

以下略



26:1
2011/07/15(金) 20:47:46.67 ID:ESpt7DcAO
わけがわからないわ。
栗色の髪の女はそう言った。
怒られている意味が分からない、と。
悪いことなんかしてないみたいに。

以下略



27:1
2011/07/15(金) 20:53:14.82 ID:ESpt7DcAO
緑髪「ん、の……」

小さな恨み言を最後に声は消えた。
腕輪が耳障りにガチャガチャと音を立てたが、それもすぐ止む。
足元に倒れ伏した彼女を見下ろしながら歌うように呟いた。
以下略



28:1
2011/07/15(金) 21:42:57.94 ID:ESpt7DcAO
* * *

深夜。
突然ぱちりと少女の瞼が開かれ、緑色の瞳が覗いた。
真っ先に目に入ったのは見慣れぬ天井だった。
以下略



29:1[saga]
2011/07/15(金) 21:45:59.79 ID:ESpt7DcAO
それをしばらく見るともなしに見た後、そっとソファから足を下ろし、
そして胸に指を這わせた。
どうしてか傷が塞がっている。
これが一番不思議だった。死を覚悟したような怪我だったのに。
更にワイシャツに着替えており、あとは下着がなんかキツイ。
以下略



30:1[saga]
2011/07/15(金) 21:48:51.51 ID:ESpt7DcAO
少女「……契約者」

ぼそりと呟くと音もなく立ち上がる。
どういう意図で『契約者』が魔術師を助けたのか、いや『契約者』が
魔術師と一つ屋根の下に生活しているのか気になるが、少女には関係ない。
以下略



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