過去ログ - 吹寄「上条。その……吸って、くれない?」
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nubewo
◆sQkYhVdKvM
[saga]
2011/07/16(土) 02:25:53.08 ID:gKHRPC68o
「いいぜ。一緒に、病院に行こう」
「えっ?」
吹寄は、その上条の返事に、驚いた。
引き受けてくれて、勿論嬉しい。だけど随分と迷惑なのは事実だろう。
「ちゃんと、お前の体がどうなってんのか、見てもらおう。
んで、ちゃんと直していつもどおりの吹寄に戻れよ。
なんつーかさ、気弱な感じがして、調子が狂っちまうんだよ」
「……貴様って、時々卑怯よね」
「へ?」
「そういうこと、真顔で言える辺り」
上条に見えないところで、吹寄は恥ずかしくなってそっぽを向いた。
「そんなにあたし、いつもと違うように見える?」
「見える。つーか保健室に俺が入った瞬間ぶん殴るくらいはやってこそ吹寄だな、うん」
「バカ言ってんじゃないわよ、上条当麻」
「そうそう、それだ」
ちょっとだけいつもの元気をだした吹寄に、上条は相槌を打ってやる。
吹寄がフンと鼻を鳴らした。
「じゃあ、病院行く準備、しようぜ」
「あ……」
「ん? まだ何かあるのか?」
「えっと、その。不安なだけだったら、病院に行けばいいだけなんだけど」
服を脱いで、ブラを外したのには理由があるのだ。
吹寄は、カーテン越しに体を上条のほうに向けた。
「……ここまできたんだから、今更何を相談しても一緒よね。ブラを、つけるとちょっと、ね」
「な、なんかまずいのか?」
ものすごく相槌の打ちにくい話題だった。
上条はドギマギしながら答える。
「つけると、気持ち悪いの」
「なんで?」
「……その、濡れてるし、ほっとくともっと濡れるから」
何故濡れるのかといえば、そりゃあ話の文脈からして、母乳で濡れるのだろう。
で、濡れるということは、つまりは搾ったりしなくても垂れるくらい、出ているということだろうか。
「そ、それは大変だな」
「うん……どうしよう。まだ、出そうな感じなのよ」
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